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民俗学2

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平成28年度以降入学者 民俗学2
平成27年度以前入学者 民俗学2
教員名 野村 典彦
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 民間伝承と私たちの毎日
授業のねらい・到達目標 「個」の価値を重んじ、さまざまに消費する今日の生活。これからの社会を考える手だてとして民俗を理解できるようにする。
授業の方法 印刷物を配布しながらの講義
事前学修・事後学修,授業計画コメント 課題レポートについては、自らが声を発してたずね、自らの耳で聞いた資料に基づくものを高く評価する。
授業計画
1 迷信と俗信 -悪魔の手毬唄-
2 科学と俗信 -JIN先生のたたかったもの-
3 災害と伝承 -地震ナマズとほら貝-
4 山の神とオコゼ ―豊漁を祈るために―
5 犬神家とオサキ -憑霊信仰-
6 たたり -菅原道真・平将門・崇徳院-
7 蘇民将来 ―疫病神との約束―
8 蛇に守られる村 -辻切り・虫送り-
9 12月8日と2月8日 -疫病神の訪れ-
10 11月23日 -ダイシの訪れ-
11 正月を祝う -ナマハゲとお年玉-
12 豊作を願う -田の神と山の神-
13 祖先を迎える -家繁栄の願い-
14 まとめ
15 伝承と創造 -恵方巻あるいは七夕ゼリー-
その他
教科書 なし
参考書 宮本常一 『忘れられた日本人』 (文庫本でよい)
柳田国男 『遠野物語』 各社(文庫本でよい)
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、平常点(10%)、レポート(40%)
出席状況は、授業時のアンケートなどとともに平常点の評価に加える。
オフィスアワー 講師室(授業前)。もしくは授業後に教室で。

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