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総合研究1~8 (カンボジアの研究)

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平成28年度以降入学者 総合研究1~8 (カンボジアの研究)
平成27年度以前入学者 総合研究1~8
教員名 藁谷 哲也
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ クメール王朝が築いたカンボジアの今
授業のねらい・到達目標 アンコール・ワットの存在で有名なカンボジア王国は、凄惨な内戦を脱して、アセアン経済共同体に参画すると同時に、メコン経済圏の一角を占めるなどして、経済が発展の軌道に乗りはじめつつある。その結果、同国の社会は大きく変容しようとしている。しかしながら、同国の実態となると意外と知られていないのが実情である。本講義では地理,経済,政治,民族,社会福祉,英語,医学,体育など様々な専門を有する教員が,現地調査等の成果をもとに、大きな変容の渦中にある今日のカンボジアを総合的に考察する。講義を通じて,カンボジアの多様な側面や可能性を理解し,グローバルな視点を獲得できる。
授業の方法 講義形式で実施するが,授業計画に記載したように複数教員によるオムニバス形式で進める。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業計画を参考にして,参考書やインターネットなどから事前に基礎知識を準備するとともに,それらを事後学習の補強に役立ててください。また,BlackBoardには,配布資料がアップロードされるので,必ず授業前に目を通し,印刷して授業時に持参してください。
授業計画
1 ガイダンス(講義担当者全員による担当講義概要の紹介)とカンボジアのアンコール遺跡(担当:藁谷哲也)
2 カンボジアの自然環境と劣化するアンコール・ワット(担当:藁谷哲也)
3 カンボジアの森林資源(担当:梶山 貴弘)
4 カンボジアと観光経済(1)(担当:落合 康浩)
5 カンボジアと観光経済(2)(担当:落合 康浩)
6 カンボジアの人口と経済(1)(担当:大塚 友美)
7 カンボジアの人口と経済(2)(担当:大塚 友美)
8 カンボジアの政治(1)(担当:石川 晃司)
9 カンボジアの政治(2)(担当:石川 晃司)
10 カンボジアの農村社会(担当:山本 質素)
11 熱帯地域における医療(担当:櫛 英彦)
12 カンボジアの医療制度(担当:深田 喜八郎)
13 カンボジアの社会保障制度(担当:上之園 佳子)
14 課題学習
15 カンボジアの外国語教育(担当:小林 和歌子)
その他
教科書 指定しない。
参考書 とくに指定しないが,講義担当者から適宜紹介される。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
成績は,レポートと授業参画度を総合して講義内容の理解度を判定し,評価します。レポートの課題は,初回の講義で発表し,15回目の講義の際に提出していただきます。また,授業参画度は講義に対する積極的な取り組みを評価します。したがって,講義では内容に対する質問や意見をするようにしてください。
オフィスアワー 授業終了時

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