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19世紀アメリカ文学演習1

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科目名
平成27年度以前入学者
19世紀アメリカ文学演習1
教員名 高橋 利明
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ メルヴィル・ワールドへの誘い ― "Bartleby, the Scrivener" を読む!
授業のねらい・到達目標 世界は「前提」で動いている。ニューヨークの法律事務所に雇われたバートルビー青年は、自己の「好み」を優先し、仕事を放棄し死んでゆく。彼が繰り返し言う決まり文句("I would prefer not to")の本質的な意味を考察できるようになることをねらいとする。
授業の方法 輪読形式で原文読解を進めていく。学生はテクストの精読の結果を授業内で発表していくことになる。さらに、原文の解釈を巡ってクラス内で議論を展開していきたい。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 予習的読解を必ず行うこと。各回ごと学生は辞書を丹念に引き解釈を深め、キーワードを鋭敏に捉え、自分なりのテーマを把握してゆくことが求められる。
復習では、音読訓練を繰り返し、原文の英語の意味と音との親和性を高める努力を惜しまないこと!
授業計画
1 ガイダンス
2 メルヴィル(『白鯨』解説)ビデオ鑑賞
3 "Bartleby" 精読と議論(1)
4 "Bartleby" 精読と議論(2)
5 "Bartleby" 精読と議論(3)
6 "Bartleby" 精読と議論(4)
7 "Bartleby" 精読と議論(5)
8 "Bartleby" 精読と議論(6)
9 "Bartleby" 精読と議論(7)
10 "Bartleby" 精読と議論(8)
11 "Bartleby" 精読と議論(9)
12 "Bartleby" 精読と議論(10)
13 授業内試験と解説
14 作品(原書)の予習的読解
15 まとめと質疑
その他
教科書 Herman Melville, The Piazza Tales, The Northwestern-Newberry Edition/ISBN 0-8101-1467-4, 1998
教科書は教員がコピーを用意する。
参考書 授業時に適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(10%)、授業内テスト(70%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 授業日の4時限終了後、高橋研究室(7313)にて10分間

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