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生態学2

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平成28年度以降入学者 生態学2
教員名 井上 みずき
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 生命科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 森林生態学を体系的に理解する
授業のねらい・到達目標 生態学の基礎知識と概念を身につけることを目標とする。とくに森林生態学と植物の分子生態学を中心として取り上げる。森林の基本構造や生物間相互作用をはじめに修得する。さらに、植物個体群の遺伝構造や遺伝的多様性について学び、その保全の重要性を理解することを目指す。
授業の方法 パワーポイントによる講義形式で進めるとともに適宜、関係資料の配布も行う。理解度を確認するためのミニテストを行う。また重要な概念についてはアクティブラーニング形式で学べるよう配慮する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 推薦する参考図書等を活用し、講義内容に関連する事柄について調べ講義に臨むこと。また、事後に講義内容の流れを把握し、要点について理解を深めること。
授業計画
1 森林の分布と環境
2 森林の成立と攪乱体性
3 森林の土壌
4 森林の垂直構造
5 森林のギャップダイナミクス
6 理解度の確認
7 樹木の繁殖と種子散布
8 樹木の個体間競争と種の共存
9 森林と動物の相互作用
10 生態学における集団遺伝学の役割
11 繁殖様式と個体群の遺伝構造の解析
12 遺伝的多様性の成因
13 遺伝的多様性のはかり方
14 遺伝的多様性の保全と機能
15 授業の総括
その他
参考書 大原雅 『植物生態学』 海游舎 2015年
正木隆・相場慎一郎 『森林生態学』 共立出版 2011年
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 授業終了後
備考 生命科学科の学生の場合,「環境と生命」を1年次で修得していることが望ましい

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