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平成28年度以降入学者 | 生命科学特別講義2(食品科学) | ||||
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教員名 | 廣澤 孝保 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 食品は人が生命活動を維持して行くには必須のものである。従って、食品に関する科学は、その成果が人の食に貢献して始めて意義あるものとなります。本授業では、植物関連のバイオテクノロジーを中心に、食品科学の歴史と最先端の成果を理解すると共に、研究・開発をすすめ、かつその成果の実社会での活用に向けて求められる多様な考え方を学んで行く。 |
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授業のねらい・到達目標 | 食品科学の成果を知識として学ぶだけでなく、それらを実際の社会で役立たせるために求められる考え方を学びかつ身につける事がねらいである。従って、本授業の内容は、大学では選択科目となっているが、社会では必修の内容であり、将来の自分のキャリアパスを自分で主体的に判断・決断できる考えか方の基本を習得することを目標とする。 |
授業の方法 | 教科書は使用しない。内容は、毎回の講義内容をプリントで配布し、講義はその内容をスクリーンに投影しながら行う。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 講義の内容を、日頃から身の回りで起こっている事柄や、食品に係るニュース・情報等を注目し、それらを題材に自分で検証することにより考え方を身につける。 |
授業計画 | |
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1 |
講義の内容・考え方 生命科学の歴史(Ⅰ):古典的なバイオテクノロジーから遺伝子組換え等先端的なバイオテクノロジーに到るまでの歴史を概観する |
2 | 生命科学の歴史(Ⅱ):古典的なバイオテクノロジーから遺伝子組換え等先端的なバイオテクノロジーに到るまでの歴史を概観する |
3 |
研究と開発の違い。 現代の社会で、食品と食品産業が置かれている現状について概観する |
4 |
食品科学(バイオテクノロジー)と食品産業 食品科学(バイオテクノロジー)の食品産業における役割、貢献の可能性について考える |
5 |
食品科学と国際化の問題 食品科学(バイオテクノロジー)の研究・開発において、国際化を考える必要性について |
6 |
戦略的な考え方(Ⅰ):基礎 食品科学・技術を基盤とす産業において必要となる戦略的な思考法について考える |
7 |
戦略的な考え方(Ⅱ):研究・開発における戦略 食品科学における技術開発戦略について考える |
8 |
戦略的な考え方(Ⅲ):世の中に活かすための戦略 食品科学の成果を産業の中で活かす戦略について考える |
9 |
食品科学と知的財産 研究・開発の成果を守ると同時に、戦略的に活用するための知的財産戦略について考える |
10 |
食品科学と食品バイオ産業(Ⅰ) 食品科学(バイオテクノロジー)を活用する産業の事業としての特徴について概説する |
11 |
食品科学と食品バイオ産業(Ⅱ) 食品科学(バイオテクノロジー)を活用する産業の事業としての特徴について概説する |
12 |
食品科学と食品バイオ産業(Ⅲ) 食品科学(バイオテクノロジー)を活用する産業の事業としての特徴について概説する |
13 |
食品科学(バイオテクノロジー)とコンプライアンス 生命現象を扱う食品科学(バイオテクノロジー)とそれらを食品産業に活かすために必須な、コンプライアンス及び社会インフラについて概説する |
14 | 食品科学とそれに携わる者が果たすべき社会的責任について考える |
15 | 食品科学の将来の課題 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しない。 |
参考書 | 授業のなかで随時、参考となる書籍等を紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業内テスト(30%) 期中3回の小テスト(マークシート方式)を実施する。試験は記述式とする。 |
オフィスアワー | 第1回授業時に知らせる |