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平成27年度以前入学者 | 有機合成化学実験(含演習) | ||||
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教員名 | 大﨑 愛弓・矢田 智・柳川 昭久 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 有機化合物の構造と性質の理解,合成実験法や種々の有機分析機器を用いた分析法の習得。 |
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授業のねらい・到達目標 | 合成原料並びに生成物となる有機化合物の構造と物理的,化学的性質を良く理解した上で合成反応実験を計画,実行する。 また,実験を通して有機化合物の取り扱いを習得するとともに,講義で学んだ有機化学の体系を自らの経験として実感することを目的とする。 赤外吸収スペクトル,ガスクロマトグラフィー,GCMSを用いた有機化合物の分析や一次元,二次元NMRを用いた構造解析の手法についても理解する。 |
授業の方法 | 講義と実験,演習を行い,実験終了後にレポートにまとめて提出する。実験の理解の確認として試験を行う。 |
履修条件 | 学科で定める単位を修得していること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 毎回,実験内容について予習をしておくこと。実験の実施,操作,経過の記録の取り方や危険に対する予防措置,実験後の廃棄物の処理などについてガイダンスで講義を行うので,その指示に従うこと。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 器具チェック 有機化合物のNMRによる構造解析法についての講義 |
2 |
A,Bグループに分けて実験を行う。(A班について以下記載を行う。) 4-メチルシクロヘキサノールの合成① |
3 | 4-メチルシクロヘキサノールの合成② |
4 | スチレンの合成 |
5 | ポリスチレンの合成 |
6 | 有機化合物の定性分析・構造決定① |
7 | 有機化合物の定性分析・構造決定② |
8 | アスピリンの合成① |
9 | アスピリンの合成② |
10 | アジピン酸の合成① |
11 | アジピン酸の合成② |
12 | クロスカップリング反応 |
13 | 試験,ノートチェック |
14 | 予備日 |
15 | 器具片付け,統括 |
その他 | |
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教科書 | 日本大学文理学部化学科編 『大学基礎,専門課程の化学実験マニュアル』 共立出版 2009年 第2版 飯田,菅原,鈴鹿,辻,宮入編 『イラストで見る化学実験の基礎知識』 丸善株式会社 2010年 第3版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(60%)、平常点(20%)、レポート(20%) 正当な理由なく1回でも無断欠席した場合は単位を認定しない。 |
オフィスアワー | 開講時間内および終了後 |
備考 | 学生実験室内では常時保護メガネを着用のこと。 |