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| 科目名 | 美学史3 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 高橋 陽一郎 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1・2 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 哲学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 近代の西洋美学史 | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 近代の西洋美学史を学ぶことによって、美や藝術についての基本的な思想を修得し、さらにそのことによって自己の美的経験・感性的経験を省察するための語彙を獲得することを目標にする。「美学史3」では、美学という学問の成立からヘーゲルまでの美学史を扱うが、同時代の藝術作品にも配慮することで、普遍性を信じられた時代の偉大な藝術に親しむきっかけをつかむことも、目標にしたい。 | 
| 授業の方法 | 講義形式 | 
| 履修条件 | なし | 
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学修の必要はなし。毎回配布するプリントの復習が望まれる。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス:近代美学とそれ以前の美学 [準備]なし | 
| 2 | ライプニッツの美学 [準備]第一回の「近代美学とそれ以前の美学」のプリントを復習すること | 
| 3 | バウムガルテンによる「美学(aesthetica)」の創始とその意義 [準備]第二回の「ライプニッツの美学」のプリントを復習すること | 
| 4 | 18世紀イギリスの美学 [準備]第三回の「バウムガルテンによる<美学(aesthetica)>の創始とその意義」のプリントを復習すること | 
| 5 | カントの美学(1):カントの超越論哲学と同時代の藝術 [準備]第四回の「18世紀イギリスの美学」のプリントを復習すること | 
| 6 | カントの美学(2):『判断力批判』の意図 [準備]第五回の「カントの超越論哲学と同時代の藝術」のプリントを復習すること | 
| 7 | カントの美学(3):美と崇高 [準備]第六回の「『判断力批判』の意図」のプリントを復習すること | 
| 8 | カントの美学(4):藝術と天才 [準備]第七回の「美と崇高」のプリントを復習すること | 
| 9 | シラーの美学:「美的教育」「自由」「遊び」 [準備]第八回の「藝術と天才」のプリントを復習すること | 
| 10 | ロマン主義の美学(1):ノヴァーリスとシュレーゲル兄弟の美学:超越論哲学の影響 [準備]第九回の「<美的教育><自由><遊び>」のプリントを復習すること | 
| 11 | ロマン主義の美学(2):ティークとヴァッケンローダーの美学 [準備]第十回の「ノヴァーリスとシュレーゲル兄弟の美学」のプリントを復習すること | 
| 12 | ドイツ観念論の美学(1):シェリングの美学 [準備]第十一回の「ティークとヴァッケンローダーの美学」のプリントを復習すること | 
| 13 | ドイツ観念論の美学(2):ヘーゲルの美学(1):弁証法による美学 [準備]第十二回の「シェリングの美学」のプリントを復習すること | 
| 14 | ドイツ観念論の美学(2):ヘーゲルの美学(2):「藝術の終焉」論の意味 [準備]第十三回の「弁証法による美学」のプリントを復習すること | 
| 15 | 前期授業のまとめ:近代美学とは何か [準備]第十四回の「<藝術の終焉>論の意味」のプリントを復習すること | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 教科書は使用しない。毎回プリントを配布する。 | 
| 参考書 | 高橋陽一郎 『美についての五つの考察』 北樹出版 2012年 第1版 上掲の参考書は必ずしも買う必要はない。 | 
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) | 
| オフィスアワー | 授業後の教室にて |