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宗教学概論1(哲学科及び哲学科再履修)

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科目名 宗教学概論1(哲学科及び哲学科再履修)
教員名 小林紀由
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 宗教学と宗教についての基礎的知識を学ぶ
授業のねらい・到達目標 宗教学という学問の成立と、その学としての特徴を学び、かつ宗教学から観た宗教について学ぶことにより、この学問の基本的理解を得ることを目標とする。(この科目は類としての宗教を扱うものであって、仏教、キリスト教など個別の宗教に関する知識を得ることを主要な目的としたものではない。)

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 講義による。毎回学生からの質問に答えることにより、双方向性を確保する。
教科書各回の該当個所に事前に目を通しておくこと、また授業後には毎回質問票を提出してもらう。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
履修条件 月曜2限に、哲学科専門科目として哲学科学生が受講する講座です。哲学科学生の再履修もこの講座でどうぞ。また、社会人聴講生の方もこちらで受講してください。
授業計画
1 この科目のねらいと特徴 〔事前学習〕シラバスのこのページを熟読しておくこと。 〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
2 宗教学の立場 〔事前学習〕教科書13-19ページを読んでおくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
3 宗教学の歴史的成立 前史 〔事前学習〕教科書20-23ページを読んでおくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
4 宗教の歴史的成立 近代と宗教学 〔事前学習〕教科書20-23ページを再読しておくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
5 宗教の構成要素 教義と儀礼 〔事前学習〕教科書104-110、117-120ページを読んでおくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
6 宗教の構成要素 教団と体験 〔事前学習〕教科書120-124ページを読んでおくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
7 儀礼の類型 〔事前学習〕教科書212-220ページを読んでおくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
8 強化儀礼 まつりの構造 〔事前学習〕教科書206-2210ページを読んでおくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
9 強化儀礼 まつりの機能 〔事前学習〕教科書236-239ページを読んでおくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
10 通過儀礼 巡礼の構造と機能 〔事前学習〕教科書203-206ページを読んでおくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
11 儀礼の機能 〔事前学習〕教科書229-236ページを読んでおくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
12 教団の類型 〔事前学習〕教科書240-247ページを読んでおくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
13 宗教の機能 〔事前学習〕教科書322-326を読んでおくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
14 宗教の機能再考 〔事前学習〕教科書322-326を再読しておくこと。〔事後学習〕次週「質問票」提出にそなえ、ノートをまとめておくこと。
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。 〔事前学習〕宗教の機能をめぐる議論を再検討しておくこと。〔事後学習〕レポート提出のために、講義内容を再検討しておくこと。
その他
教科書 脇本平也 『宗教学入門』 講談社学術文庫 1997年
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(80%)、小課題(20%)
小課題は、毎回の「質問票」等で評価する。
オフィスアワー 哲学科小林研究室 月曜・火曜・木曜(時間は授業時に指示する)

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