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卒業論文

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科目名 卒業論文
教員名 平野卓治
単位数    8 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 これまでの学習を基礎に、各自が問題関心をもって設定したテーマに関して、研究の到達点を学び、史資料を分析して探求し、論文を作成する。
授業のねらい・到達目標 自らの研究テーマを設定し、それに関する先行研究の課題や問題点などを見出し、自らが史資料をもとに探求し、考察した成果を論文としてまとめるという、論文作成の基礎的なスキルを獲得する。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 学生が自らの研究の進捗状況や問題点などを報告し、それに対して助言などを行うと同時に、学生間での情報・意見交換なども行う。
本授業の事前・事後学習は、各4時間の学習を目安とします。
授業計画
1 自らのテーマ設定と問題点の確認

【事前学習】テーマに関する先行研究のリストアップ

【事後学習】参考すべき研究の補足
2 先行研究の問題点・疑問点の析出

【事前学習】問題点・疑問点の拾い出し

【事後学習】問題点・疑問点に関わる研究文献の探索
3 疑問点の検討

【事前学習】研究論文の検討

【事後学習】再度、問題点を確認する
4 個別の疑問点に関する史資料の検討

【事前学習】関連する史資料の探索

【事後学習】史資料の解釈の問題点を考察する
5 関連する史資料の解釈

【事前学習】先行研究をふまえて、解釈を確認、再検討する。

【事後学習】析出された問題点をさらにピックアップする。
6 個別の疑問点に関するこれまでのまとめ

【事前学習】これまでの過程をふまえてレポートを作成する。

【事後学習】レポートの不備・問題点などを修正する。
7 新しい疑問点の析出

【事前学習】研究論文の検討

【事後学習】関係史資料の考察、疑問点の考察
8 これまでの成果の整理

【事前学習】これまでの成果を個別にまとめてみる

【事後学習】個別の問題点や課題を探る
9 論文全体の構成を検討する

【事前学習】論文全体の骨子をまとめる

【事後学習】不足している問題点などをピックアップする
10 不足している問題点に関する史資料を探索する

【事前学習】史資料の探索

【事後学習】史資料の解釈と問題点の克服
11 さらなる検討課題の追求

【事前学習】関係史資料の探索

【事後学習】関係史資料の検討結果の整理
12 論文の草案を作成する

【事前学習】これまでの成果を文章としてまとめる。

【事後学習】論点の不備などを点検する。
13 論文の草案を修正する

【事前学習】草案を修正する。

【事後学習】参考文献や注などを整理する。
14 論文を完成する

【事前学習】論文の形式を整える。

【事後学習】課題として残された点を明確にする。
15 論文を提出し、口述諮問に備える

【事前学習】提出した論文を読み直す

【事後学習】論文を自己評価する
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 論文(100%)
オフィスアワー ゼミナールの最初の時間に指定する。

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