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科目名 | 特殊研究ゼミナール4 | ||||
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教員名 | 竹下義人 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 【芭蕉七部集を読む】芭蕉七部集から第7集『続猿蓑』(元禄11年刊)を選び、所収発句を中心に輪講形式によって精読していく。 |
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授業のねらい・到達目標 | 『続猿蓑』(元禄11年刊)は七部集としては最後の一集に相当するが、芭蕉の唱えた〈かるみ〉がより具現化された代表的撰集として評価されている。実際の評価はどのように下されるであろうか。蕉風俳諧とは何か、という根本的な問いを念頭におきながら、個々の作品を吟味していく。卒業論文の作成を視野に入れた授業でもあるので、如上の具体的な作品の読解を通して、資料の調査・分析から卒論執筆にいたるまでに必要とされる基本的な方法・技能を身につけることを目標とする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 演習(輪講)形式。具体的な進め方については開講時にも述べるが、注釈書を手がかりに、作品読解を試み、問題点などを中心に意見を交換していく。一人1句ずつ、1回の授業時間内に2~3名の発表を行なうことを原則とする。利用する注釈書と歳時記については下記の通り。 【注釈書】幸田露伴『評釈続猿蓑』、川島つゆ『芭蕉七部集俳句鑑賞』、上野洋三『芭蕉七部集』(新日本古典文学大系)を中心にとりあげ、必要に応じて他の注釈書類も適宜に参照する。【歳時記】『図説俳句大歳時記』(角川書店) その他、ゼミ専用のブログサイトに分担や進行にかかわる情報を掲示する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は、第1回目の授業で申し出ること。 |
授業計画 | |
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1 | 授業で扱う資料を配付し、授業のねらいと方法に関するガイダンスを実施。 |
2 | 輪講対象のテキストについての解説と研究発表の担当割当に関する説明。 |
3 | 研究発表の手順の確認と発表資料の作成方法についての説明。 |
4 | 研究発表と質疑応答(1)受講生A,B担当 |
5 | 研究発表と質疑応答(2)受講生C、D担当 |
6 | 研究発表と質疑応答(3)受講生E、F担当 |
7 | 研究発表と質疑応答(4)受講生G、H担当 |
8 | 研究発表と質疑応答(5)受講生I・J担当 |
9 | 研究発表と質疑応答(6)受講生K、L担当 |
10 | 研究発表と質疑応答(7)受講生M、N担当 |
11 | 研究発表と質疑応答(8)受講生O、P担当 |
12 | 研究発表と質疑応答(9)受講生Q、R担当 |
13 | 研究発表と質疑応答(10)受講生S、T担当 |
14 | 研究発表と質疑応答(11)受講生U・V担当 |
15 | 従前に進めてきた研究発表と質疑応答の総括 |
その他 | |
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教科書 | テキストと注釈書についてはプリントを配布する |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は、発表、質疑応答等で評価します。 |
オフィスアワー | 火・水・木の昼休み、個人研究室にて。連絡用のメールアドレスについては第1回の授業時に知らせる。 |