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特殊研究ゼミナール１

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科目名 特殊研究ゼミナール１
教員名 紅野謙介
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 論文作成の方法を学ぶ
授業のねらい・到達目標 近現代文学の作品などからテーマを定めて、卒業論文を作成するにはどのようにすればいいのかを考える。
・４年生を中心にテーマの設定、準備や調査、分析や考察、論文作成にいたる道筋を学ぶ。
・前半に２〜３人ずつ発表し、後半、もう一度、今度は２人ずつ発表する。発表の方法や技術を洗練させる。
・教職志望者は授業の組み立てや質疑のあり方について学ぶ。
この科目は文理学部（学士（文学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 演習形式のゼミとする。4年生が分担して発表を行う。発表に際しては必ず資料を作成し、どのような問題意識のもとでテーマ設定したかを明確にしながら、報告を行なう。毎回、3年生から司会、コメンテーターなどの役割を決めて議論が活発に展開できるようにする。学期末には卒論に向けたプレレポートを書く。夏休み中にゼミ合宿を行い、4年の経過報告とともに3年の計画を聞く。
この授業のねらいや進め方をめぐるガイダンスの後、発表の順序やテーマについて協議する。その後、３回目から発表に入る。担当は事前に連絡する。
なお、本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。
履修条件 受講を許可された３年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は、第１回目の授業で申し出ること。　
授業計画
1 ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）
【事前学習】テーマ候補の選定・検討。
【事後学習】テーマの再検討。
2 テーマの確定と発表準備
【事前学習】テーマ候補の絞り込み。
【事後学習】確定テーマの調査。
3 ゼミ４年①②の発表と討論：問題の立て方
【事前学習】発表者は資料作成、ほかは指定テクストの熟読。
【事後学習】資料の修正と反省。
4 ゼミ４年③④⑤の発表と討論：先行研究への目配り
【事前学習】発表者は資料作成、ほかは指定テクストの熟読。
【事後学習】資料の修正と反省。
5 ゼミ４年⑥⑦⑧の発表と討論：論点を絞る
【事前学習】発表者は資料作成、ほかは指定テクストの熟読。
【事後学習】資料の修正と反省。
6 ゼミ４年⑨⑩の発表と討論：論文の構成
【事前学習】発表者は資料作成、ほかは指定テクストの熟読。
【事後学習】資料の修正と反省。
7 問題点の整理と確認
【事前学習】第1回の発表クールの確認と反省。
【事後学習】第2回に向けた準備。
8 ゼミ４年①②の再発表と討論：タイトルと見出し
【事前学習】発表者は資料作成、ほかは指定テクストの熟読。
【事後学習】資料の修正と反省。
9 ゼミ４年③④の再発表と討論：引用の方法
【事前学習】発表者は資料作成、ほかは指定テクストの熟読。
【事後学習】資料の修正と反省。
10 ゼミ４年⑤⑥の再発表と討論：文体とレトリック
【事前学習】発表者は資料作成、ほかは指定テクストの熟読。
【事後学習】資料の修正と反省。
11 ゼミ４年⑦⑧の再発表と討論：批評と研究
【事前学習】発表者は資料作成、ほかは指定テクストの熟読。
【事後学習】資料の修正と反省。
12 ゼミ４年⑨⑩の再発表と討論：研究の公共性
【事前学習】発表者は資料作成、ほかは指定テクストの熟読。
【事後学習】資料の修正と反省。
13 指定された者の再々発表と討論：結びと広がり
【事前学習】発表者は資料作成、ほかは指定テクストの熟読。
【事後学習】資料の修正と反省。
14 卒業論文の下書き作成に向けた諸注意と質疑応答
【事前学習】これまでの資料の再確認。
【事後学習】論文作成の工程表の立案。
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】サンプル資料の確認。
【事後学習】工程表のチェック。
その他
教科書 共通の教科書は特に使用しない。個々の発表ごとにテキストを指定し、事前にコピーを配布する。
参考書 授業中に適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
授業参画度は，毎回のディスカッション、発表等で評価します。
オフィスアワー 授業終了後、研究室にて20分間。メールはkohno★chs.nihon-u.ac.jp（★を＠に変換してください）。

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