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基礎演習1

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科目名 基礎演習1
教員名 竹下義人
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 【近世前期小説を読む】浮世草子を演習形式の授業を通して学ぶことにより、近世前期における小説界の諸相・特質が理解できるように指導していく。
授業のねらい・到達目標 浮世草子のジャンルから代表作をテキストに選定し、精読することを通して作品研究の基礎を身につける。また演習形式の授業に対する取り組み方を学ぶ。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 演習形式。テキストの章ごとに受講生の分担を決め、口頭発表・質疑応答をおこなっていく。今期とりあげる作品は、井原西鶴の遺稿集の一つ『西鶴名残の友』(元禄12年刊)とする。発表者と担当箇所は事前に決定しているので、質問の準備なども含め、毎回の予習と復習は不可欠である。予習はテキストを熟読して、問題点を抽出しておくこと。復習はテキストを再度熟読することで、問題点を残していないか点検し、リポート作成に向けた検討をおこなう。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
履修条件 人数調整を行うため、受講希望者はガイダンス時に希望調査用紙を受け取り、必要事項を記入の上、4月6日(土)12時00分までに国文学科前のレポートボックスに提出すること。受講許可は、4月8日(月)8時50分頃、国文学科掲示板に示す。
授業計画
1 ガイダンス-演習の意義や方法に関する説明と発表者の割当分担
2 作家・作品についての概説と基本参考文献の紹介
3 発表資料とレポートの作成方法について講義
4 研究発表と質疑応答(1)受講生A、B
5 研究発表と質疑応答(2)受講生C、D
6 研究発表と質疑応答(3)受講生E、F
7 研究発表と質疑応答(4)受講生G、H
8 研究発表と質疑応答(5)受講生I、J
9 研究発表と質疑応答(6)受講生K、L
10 研究発表と質疑応答(7)受講生M、N
11 研究発表と質疑応答(8)受講生O、P
12 研究発表と質疑応答(9)受講生R、S
13 研究発表と質疑応答(10)受講生T、U
14 研究発表と質疑応答の総括
提出レポートの公開講評(1)A~J
15 提出レポートの公開講評(2)K~U
その他
教科書 プリントを配布する
参考書 授業中に紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
授業参画度は、口頭発表、質疑応答等で評価します。
オフィスアワー 火・水・木の昼休み、個人研究室にて。連絡用のメールアドレスについては第1回の授業時に知らせる。

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