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科目名 | 基礎演習1 | ||||
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教員名 | 鈴木晴彦 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 分担口頭発表により、江戸時代に著された書人伝(『先哲叢談』後編巻之三「細井広沢」伝)を読み進め、江戸時代に流行した唐様書の実態について理解を深める。 |
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授業のねらい・到達目標 | 江戸時代には漢文体(変体漢文)で書かれた文章が多く残る。本講座では、この漢文体で綴られた著名な書人の伝記をピックアップし、それを丹念に読み進めることによって、江戸時代に活躍した書人の動向を探る。また、この読解作業を通して、漢文体で綴られた文献の最低限の知識と初歩的な読解力の向上をはかりたい。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 受講生各自がテキスト対象となる文章を分担し、レジュメ作成の仕方や質疑応答のあり方などを学びながら、輪読形式で口頭発表する。なお、自作のプリントを毎時間配布して、国文学や書学の研究に役立つ漢文法の基礎をやさしく指導する。 本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 人数調整を行うため、受講希望者はガイダンス時に希望調査用紙を受け取り、必要事項を記入の上、4月6日(土)12時00分までに国文学科前のレポートボックスに提出すること。受講許可は、4月8日(月)8時50分頃、国文学科掲示板に示す。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業の概要と進め方について説明) [事前学習]シラバスを事前確認してくること。 [事後学習]配布資料の整理。 |
2 |
発表の分担とレジュメ作成の仕方 [事前学習]配布資料の確認。 [事後学習]発表の分担と配布資料の確認。 |
3 |
担当教員による口頭発表/漢和辞典の使い方 [事前学習]レジュメ作成の確認。 [事後学習]漢和辞典とその他辞典類の確認。 |
4 |
分担口頭発表/訓読とその歴史 [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]訓読とその歴史について理解を深めること。 |
5 |
分担口頭発表/熟語と漢文の基本構造 [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]熟語と漢文の基本構造について理解を深めること。 |
6 |
分担口頭発表/返り点・送りがな [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]返り点・送りがなについて理解を深めること。 |
7 |
分担口頭発表/書き下し文 [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]書き下し文について理解を深めること。 |
8 |
分担口頭発表/再読文 [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]再読文について理解を深めること。 |
9 |
分担口頭発表/接続句 [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]接続句について理解を深めること。 |
10 |
分担口頭発表/使役形 [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]使役形について理解を深めること。 |
11 |
分担口頭発表/受身形・疑問形 [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]身形・疑問形について理解を深めること。 |
12 |
分担口頭発表/反語形・比較形 [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]反語形・比較形について理解を深めること。 |
13 |
分担口頭発表/仮定形・抑揚形 [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]仮定形・抑揚形について理解を深めること。 |
14 |
分担口頭発表/否定形・限定形 [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]否定形・限定形について理解を深めること。 |
15 |
分担口頭発表/倒置形・詠嘆形 [事前学習]担当配布資料の作成と読解。 [事後学習]倒置形・詠嘆形について理解を深めること。 |
その他 | |
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教科書 | 分担口頭発表のレジュメとプリントを配布する。 |
参考書 | 開講時、もしくは随時に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(40%)、発表成果点(60%) 授業参画度は,毎回のディスカッションや発表等で授業参画度を評価します。 |
オフィスアワー | 授業終了後、講師室で対応する。 |