文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 国文学科 > 日本語文法論
日本大学ロゴ

日本語文法論

このページを印刷する

科目名 日本語文法論
教員名 川村大
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
学期 集中 履修区分 選択
授業概要 現代語文法概論
授業のねらい・到達目標 中学・高校での文法教育と今日の文法研究の間を橋渡しするような、日本語文法の概要に関するやや専門的な知識を得ることを目標とします。あわせて、文法研究をめぐる諸学派に関する基礎的知識を身につけることを目指します。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 12月24日(火)~26日(木)の集中講義形式で行います。24日の1~3限、25・26日のそれぞれ1~6限の開講です。
主教材は配布プリント。参考文献は開講時及び授業中に随時指示します。
講義内容の理解度を確認するために、それぞれの日の最終コマを授業内試験に充てます。
なお、本授業は集中講義のため、各授業計画の事前・事後学習の目安時間については、授業内で指示します。
履修条件 受講希望者数が教室定員を超過した場合は人数調整を行なうので、必ず第1回目の授業に出席すること。
授業計画
1 24日(火)1限 授業の進め方の説明、導入
[事前学習]当シラバスの記載事項を承知しておく。
[事後学習]授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
2 24日(火)2限 文とは何か 句 文の成分総論 述語
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。
[事後学習]授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
3 24日(火)3限 主語 《理解度の確認》1回目 
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。ここまでの授業内容を復習する。
[事後学習]授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
4 25日(水)1限 《理解度の確認》1回目講評 補語
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。
[事後学習]試験結果を受けて前日の授業内容を復習する。今回の授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
5 25日(水)2限 連用修飾語 誘導成分 状況語 
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。
[事後学習]授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
6 25日(水)3限 接続成分 二次的成分など
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。
[事後学習]授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
7 25日(水)4限 品詞総論 用言 名詞
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。
[事後学習]授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
8 25日(水)5限 副用言(1)——副詞――
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。
[事後学習]授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
9 25日(水)6限 《理解度の確認》2回目
[事前学習]第4回以降の授業内容を復習する。
[事後学習]出題された事項を配布プリントで確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
10 26日(木)1限 《理解度の確認》2回目講評 副用言(2)——連体詞、接続詞、感動詞――
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。
[事後学習]試験結果を受けて前日の授業内容を復習する。今回の授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
11 26日(木)2限 助詞(1)——格助詞、接続助詞、終助詞――
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。
[事後学習]授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
12 26日(木)3限 助詞(2)—―副助詞(取り立て助詞)―—
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。
[事後学習]授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
13 26日(木)4限 述語の諸カテゴリー(1)—―使役・出来、テンス・アスペクト―—
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。
[事後学習]授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
14 26日(木)5限 述語の諸カテゴリー(2)—―モダリティ―— 文の種類
[事前学習]配布プリントの該当箇所を読んでおく。
[事後学習]授業内容を確認する。参考文献を読んで各自問題関心を深める。
15 26日(木)6限 《理解度の確認》3回目 
[事前学習]授業内容全体を復習する。
[事後学習]出題された事項を配布プリントで確認する。解答等は学科経由で配布予定。本授業で文法に関心を持った人は、参考文献などを読んで各自さらに問題関心を深める。
その他
教科書 教科書の指定なし。配布プリントによって授業を進めます。
参考書 授業時に随時指定します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
授業への参加態度で20%、3日間それぞれの最終時間に実施する授業内試験(《理解度の確認》)で80%の点数をつけます。
オフィスアワー 授業後に教室で質問を受けます。特に必要な場合は、メールによる質問を受け付けます。
備考 履修者の構成や理解度等を見て、適宜計画を変更する場合があります。
授業内容は、「日本語学入門1」で学ぶ日本語学の知識を前提とします。また、高校卒業程度の古文文法の知識がないと、ついていけない場合があります。
配布資料には事前に目を通しておくこと(具体的な範囲は、授業時に指定します)。授業後、川村の紹介する参考文献にあたるとさらに理解が深まります。
授業の進め方に関する詳しい説明を第1回目に行ないます。またその際、出席者の構成等を確認します。履修を考えている学生は必ず出席すること。

このページのトップ