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日本語学入門2

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科目名 日本語学入門2
教員名 荻野綱男
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 日本語学の見方・考え方を知る
授業のねらい・到達目標 教科書の後半部分を理解し、日本語学のそれぞれの分野の考え方や現在研究されているテーマなどを幅広く知ることがねらいである。講義では教科書で説明されていないことも解説するが、基本は教科書なので、教科書に書かれていることが理解できていれば合格になる。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
授業の方法 荻野の講義が中心である。
 毎回試験ないしアンケートを行い、受講者全員とのコミュニケーションをはかることを予定している。
 第13回に授業内テストを行うので、この回の欠席者は不合格になる。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。
履修条件 原則として、国文学科の1年生だけが履修できる。それ以外の人は、他学科学生を対象とした日本語学入門を履修すること。
やむを得ない理由で、国文学科1年生でない人がこの授業を履修する場合は、1回目の授業に出席して担当教員に事情を説明し、許可を得ること。
授業計画
1 文字と表記[1] 漢字
[事前学習] 教科書 pp.110-120 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
2 文字と表記[2] 仮名と文字生活
[事前学習] 教科書 pp.120-127 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
3 敬語[1] 敬語表現の分類
[事前学習] 教科書 pp.128-136 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
4 敬語[2] 敬語行動
[事前学習] 教科書 pp.136-141 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
5 方言と共通語[1] 方言と地域差
[事前学習] 教科書 pp.142-150 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
6 方言と共通語[2] 方言の変化
[事前学習] 教科書 pp.151-160 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
7 日本語教育
[事前学習] 教科書 pp.162-179 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
8 社会言語学[1] 社会言語学とは何か
[事前学習] 教科書 pp.180-189 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
9 社会言語学[2] 言語と社会活動
[事前学習] 教科書 pp.189-195 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
10 コンピュータ言語学
[事前学習] 教科書 pp.196-209 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
11 心理言語学
[事前学習] 教科書 pp.210-221 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
12 対照言語学
[事前学習] 教科書 pp.222-233 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
13 文化人類学+授業内試験
[事前学習] 教科書 pp.234-244 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
14 日本語学分野の雑誌について各自の調査と報告、質疑応答
[事前学習] 各自に割り当てられた書籍を一通り読んでおくこと
[事後学習] 自分に戻ってきた Cc: メールを読み、誤字の有無、内容の適否を確認すること
15 試験結果の解説と講評
[事前学習] 教科書の全体を参照しながら、各自の解答結果と対比しつつ自分で正解を考えておくこと
[事後学習] 誤答の部分を確認し、なぜ誤答したのか、どう考えれば正解に至るかを復習すること
その他
教科書 荻野綱男 『現代日本語学入門 改訂版』 明治書院 2018年 第1版
古い版は、内容が大きく異なるので、使わない。文理学部の教科書売り場では最新版が購入できる。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
授業参画度は、毎回の試験ないしアンケートで評価します。
オフィスアワー 水曜日 16:20-17:50 荻野研究室(7410)
メールアドレスは授業内で公開する

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