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日本語学入門2(他学科用)

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科目名 日本語学入門2(他学科用)
教員名 屋名池誠
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 日本語学入門
授業のねらい・到達目標 現代の研究成果にもとづいて、高校までに学んだ学校文法とは大きく異なる立場から、日本語文法の概略を学ぶとともに、日本語の他の側面についても概観を得る。母語を客観的に分析できる能力を身につけ、自分のことばだけを絶対視しない柔軟な姿勢を獲得することを目標とする。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 講義形式
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 原則として、国文学科2年生以上、または国文学科以外の学科の学生が履修できる。それ以外の人は、国文学科学生を対象とした日本語学入門を履修すること。
授業計画
1 文法論の三分野
【事前学習】文法というものがなぜ存在するのか、なぜ必要なのかについて、自分なりに考えておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、文法の存在意義について、ノートを読み直し、知識を定着させておくこと。
2 言語の階層性・文法単位
【事前学習】前回のノートを精読し、文法の存在意義について理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、言語の階層性とさまざまな文法単位について、ノートを読み直し、知識を定着させておくこと。
3 品詞
【事前学習】前回のノートを精読し、言語の階層性とさまざまな文法単位について理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、品詞という言語の分類について、ノートを読み直し、知識を定着させておくこと。
4 活用
【事前学習】前回のノートを精読し、品詞という言語の分類について理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、活用のしくみについて即日日常生活の中で検証してみること。
5 述語の格支配
【事前学習】前回のノートを精読し、活用のしくみについて理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、述語の格支配という現象について即日日常生活の中で検証してみること。
6 ヴォイス
【事前学習】前回のノートを精読し、述語の格支配という現象について理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、ヴォイスという文法的機能について、ノートを読み直し、知識を定着させておくこと。
7 待遇表現(1)内容敬語
【事前学習】前回のノートを精読し、ヴォイスについて理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、敬語の基本的性格と内容敬語のしくみについて即日日常生活の中で検証してみること。
8 待遇表現(2)現場敬語・第三種の敬語
【事前学習】前回のノートを精読し、内容敬語のしくみについて理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、現場敬語と第三種の敬語について即日日常生活の中で検証してみること。
9 肯否
【事前学習】前回のノートを精読し、現場敬語と第三種の敬語について理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、肯否という文法的機能について、ノートを読み直し、知識を定着させておくこと。
10 アスペクト・テンス
【事前学習】前回のノートを精読し、肯否について理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、アスペクト・テンスという文法的機能について、ノートを読み直し、知識を定着させておくこと。
11 モダリティ
【事前学習】前回のノートを精読し、アスペクト・テンスについて理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、モダリティという文法的機能について、ノートを読み直し、知識を定着させておくこと。
12 複文
【事前学習】前回のノートを精読し、モダリティについて理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、複文とさまざまな従属節のあり方について、ノートを読み直し、知識を定着させておくこと。
13 主題ととりたて
【事前学習】前回のノートを精読し、複文とさまざまな従属節のあり方について理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、主題ととりたてという文法的機能について、ノートを読み直し、知識を定着させておくこと。
14 語用論の諸問題
【事前学習】前回のノートを精読し、主題ととりたてについて理解を深め、授業で得た知識の定着に努めておくこと。
【事後学習】今回の授業で学んだ、さまざまな語用論的現象について即日日常生活の中で検証してみること。
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】前回までのノートを精読し、後期の授業内容の概観を得ておくこと。
【事後学習】今までのノートを精読し、知識を自家薬籠中のものとして定着すべく努めること。
その他
教科書 使用しない。適宜プリントを配布する。
参考書 教室で指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(80%)、授業参画度(20%)
授業参画度は、リアクションペーパー等で評価します。
オフィスアワー 本授業終了後、本館二階の講師室にて15分間。
備考 文法を中心とするが、その間、進行状況を勘案しながら、語彙、意味・文体、方言・共通語の問題などにもふれる。授業は教師だけのものではなく、学生諸君の理解をまって成り立つものだから、進行の速度は受講者の理解の度合いを見ながら適宜調節し、内容も適宜取捨する。日本語学入門1から引き続いて受講することが望ましい。

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