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日本語学入門1

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科目名 日本語学入門1
教員名 荻野綱男
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 日本語学の見方・考え方を知る
授業のねらい・到達目標 教科書の前半部分を理解し、日本語学のそれぞれの分野の考え方や現在研究されているテーマなどを幅広く知ることがねらいである。講義では教科書で説明されていないことも解説するが、基本は教科書なので、教科書に書かれていることが理解できていれば合格になる。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
授業の方法 荻野の講義が中心である。
 毎回試験ないしアンケートを行い、受講者全員とのコミュニケーションをはかることを予定している。
 第13回に授業内テストを行うので、この回の欠席者は不合格になる。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。
履修条件 原則として、国文学科の1年生だけが履修できる。それ以外の人は、他学科学生を対象とした日本語学入門を履修すること。
やむを得ない理由で、国文学科1年生でない人がこの授業を履修する場合は、1回目の授業に出席して担当教員に事情を説明し、許可を得ること。
授業計画
1 イントロダクション(総論・授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
[事前学習] 教科書 pp.2-16 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
2 音声と音韻[1] 音声学
[事前学習] 教科書 pp.18-24 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
3 音声と音韻[2] 音韻論と韻律
[事前学習] 教科書 pp.25-35 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
4 語彙[1] 語彙とは何か
[事前学習] 教科書 pp.36-46 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
5 語彙[2] 語の性質
[事前学習] 教科書 pp.46-53 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
6 語彙[3] 語彙の計量
[事前学習] 教科書 pp.53-57 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
7 意味
[事前学習] 教科書 pp.58-69 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
8 文法[1] 活用
[事前学習] 教科書 pp.70-78 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
9 文法[2] 格と文の成分
[事前学習] 教科書 pp.79-86 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
10 文法[3] ヴォイス
[事前学習] 教科書 pp.86-91 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
11 文法[4] アスペクトとテンス
[事前学習] 教科書 pp.91-97 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
12 文章と文体[1] 指示詞と接続詞
[事前学習] 教科書 pp.98-103 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
13 文章と文体[2] 文章論+授業内試験
[事前学習] 教科書 pp.103-109 を読んでおくこと
[事後学習] 配布プリントも含めて講義の内容を復習すること
14 日本語学分野の講座ものについて各自の調査と報告、質疑応答
[事前学習] 各自に割り当てられた書籍を一通り読んでおくこと
[事後学習] 自分に戻ってきた Cc: メールを読み、誤字の有無、内容の適否を確認すること
15 試験結果の解説と講評
[事前学習] 教科書の全体を参照しながら、各自の解答結果と対比しつつ自分で正解を考えておくこと
[事後学習] 誤答の部分を確認し、なぜ誤答したのか、どう考えれば正解に至るかを復習すること
その他
教科書 荻野綱男 『現代日本語学入門 改訂版』 明治書院 2018年 第1版
古い版は、内容が大きく異なり、誤植があるので、使わない。文理学部の教科書売り場では最新版が購入できる。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
授業参画度は、毎回の試験ないしアンケートで評価します。
オフィスアワー 水曜日 16:20-17:50 荻野研究室(7410)
メールアドレスは授業内で公開する

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