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日本文学入門１
| 科目名 | 日本文学入門１ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 藤平泉 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業概要 | 主に古典文学を中心に日本文学の基礎を学ぶ。講義の進行によりシラバスと一部内容を変更する場合もある。 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 日本古典文学の文学史、基礎知識を学び、また国語教員を目指す人には、中学、高校での授業のための文学史や文学作品読解の基礎力を獲得できる。 この科目は文理学部（学士（文学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
| 授業の方法 | 講義形式。主にプリントを配布し、講義はスライドを用いる。スライドを講義中にスマホなどで撮影することは、他の受講者の妨害になるので禁止する。参考文献等は講義時に紹介する。スライドの要約等は、後日印刷等で配布する。 本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス 文学とは何か 日本文学史の概要 【事前学習】シラバスを熟読すること 【事後学習】ノートの整理 |
| 2 |
国文学とは何か 日本文学の定義は揺れている。 【事前学習】前回配布のプリントを熟読すること 【事後学習】ノートの整理 |
| 3 |
文学の発生 古事記や万葉集に見られる最初期の文学とはどんなものだろう。 【事前学習】配布プリントを熟読すること。 【事後学習】ノートの整理をする |
| 4 |
神話の世界 神話の中に隠れた古代日本人の生活や心情 【事前学習】配布プリントを熟読すること 【事後学習】ノートの整理をする |
| 5 |
記紀歌謡の世界 古代の人々の歌った歌 【事前学習】指示した参考書・配布プリントを熟読すること 【事後学習】ノートの整理をする |
| 6 |
語るものから書かれるものへ 筆記することの意味はなにか。 【事前学習】配布プリントを熟読すること 【事後学習】ノートの整理をする |
| 7 |
万葉集の世界 集団から個へ 個性の発達、集団で共有するものから個人の思いを語るものへ。 【事前学習】配布プリントを熟読すること 【事後学習】ノートの整理をする |
| 8 |
古今集の世界 平安時代の文学 社交のための手段としての和歌。 【事前学習】配布プリントを熟読すること 【事後学習】ノートの整理をする |
| 9 |
古今集の世界 知的で屈折した表現 「古今集」は超前衛的な文学だった。 【事前学習】配布プリントを熟読すること。 【事後学習】ノートの整理をする |
| 10 |
枕草子の世界 春は曙 一条朝の文学と女流作家たち。 【事前学習】配布プリントを熟読すること 【事後学習】ノートの整理をする |
| 11 |
枕草子の世界 清少納言と紫式部 長編作家と短編作家。 【事前学習】指示された参考書を読む。配布プリントを熟読すること。 【事後学習】ノートの整理をする |
| 12 |
源氏物語の世界 物語の概要と登場人物たち、作品の背景。 【事前学習】指示された本を読む。配布プリントを熟読すること 【事後学習】ノートの整理をする |
| 13 |
源氏物語の世界 源氏物語の主題とその後の影響 【事前学習】配布プリントを熟読すること 【事後学習】レポートの準備 |
| 14 |
講義のまとめ 【事前学習】事前に示したレポートの課題について 【事後学習】質疑応答及びフィードバックを行う |
| 15 |
まとめ 文学の多様性 【事前学習】配布プリントを熟読すること 【事後学習】レポートの準備 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | プリント・コピーを用いる |
| 参考書 | 講義時に紹介する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、授業参画度(20%) 講義参画度、レポートの成績等による総合評価。レポート課題は最終回に説明する。 |
| オフィスアワー | 毎週月（18時以降）藤平研究室（7号館4階７４０７室）できるだけ事前にアポイントを取ること。 |