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平成28年度以降入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
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平成27年度以前入学者 | テーマ研究2 | ||||
教員名 | 鈴木晴彦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 名筆から書の面白さを学び、そして書学を考える。なお、本講義では、学部間横断ワークショップ(ワールド・カフェ(10月20日(日))を実施します(ただし、荒天等により10月27日(日)に延期することがあります)。学生ごとに受講する会場・日時等が異なりますので、詳細は授業開始時に連絡します。 |
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授業のねらい・到達目標 | 古今東西、文字の成立しないところに、文化・芸術の発達をみることはない。では、独自に文字の成立をみない日本は、どのような状況にあったのか。いうまでもなく、日本は漢字に依存しながらも、新たに仮名文字を創出し、多種多様で高度な文化・芸術を築きあげてきた。では、漢字仮名交りでつづられる日本語表記は、一体いつごろから行われ始めたのか。この授業では、漢字から仮名がつづられ初めたころの名筆を取りあげ、書としての文化・芸術的な面白さを学びつつ、書学とは何かについて考え、基礎的な文字文化の知識を身につける。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | まずは平安末期までの名筆作品を鑑賞しつつ、大学での基礎的な書学研究の方法論について、できるだけ具体的にわかりやすく説明する。その上で、時代別にテーマを見つけ出し、そのテーマにしたがってレポート及びプロジェクターにて発表するスタイルで授業を進める。発表にあたっては、グループ発表になる場合もあり、また美術館や博物館などでテーマに関係する企画展が行われている場合、必要に応じて実地の見学も予定している。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 受講を許可された1年生のみ履修可。クラス指定がある。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業の概要と進め方について説明) [事前学習]シラバスを事前確認してくること。 [事後学習]発表研究計画書への記入 |
2 |
書学を研究するには、何が必要かについて [事前学習]書学を研究するには、何が必要かについて把握してくること。 [事後学習]書学を研究するには、何が必要かについて理解を深めること。 |
3 |
名筆鑑賞とその解説(奈良時代を中心に) [事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。 [事後学習]奈良時代の名筆について理解を深めること。 |
4 |
名筆鑑賞とその解説(平安時代を中心に) [事前学習]平安時代(テキストP136)を読んでくること。 [事後学習]平安時代の名筆について理解を深めること。 |
5 |
名筆鑑賞とその解説(鎌倉時代を中心に) [事前学習]鎌倉時代(テキストP137)を読んでくること。 [事後学習]鎌倉時代の名筆について理解を深めること。 |
6 |
名筆鑑賞とその解説(室町時代を中心に) [事前学習]室町時代(テキストP137)を読んでくること。 [事後学習]室町時代の名筆について理解を深めること。 |
7 |
発表とディスカッション(奈良時代) [事前学習]発表担当者における資料作成 [事後学習]奈良時代の名筆について理解を深めること。 |
8 |
発表とディスカッション(平安時代) [事前学習]発表担当者における資料作成 [事後学習]について理解を深めること。 |
9 |
発表とディスカッション(鎌倉時代) [事前学習]発表担当者における資料作成 [事後学習]鎌倉時代の名筆について理解を深めること。 |
10 |
発表とディスカッション(室町時代) [事前学習]発表担当者における資料作成 [事後学習]室町時代の名筆について理解を深めること。 |
11 |
発表とディスカッション(安土桃山時代) [事前学習]発表担当者における資料作成 [事後学習]安土桃山時代の名筆について理解を深めること。 |
12 |
発表とディスカッション(江戸時代) [事前学習]発表担当者における資料作成 [事後学習]江戸時代の名筆について理解を深めること。 |
13 |
発表とディスカッション(明治・大正時代) [事前学習]発表担当者における資料作成 [事後学習]明治・大正時代の名筆について理解を深めること。 |
14 |
キャリア形成について考える1(卒業生の話を聞く1) [事前学習]将来について考えること。 [事後学習]講演者の話を振り返り,自身の将来を踏まえ,大学で学ぶことを考えること。 |
15 |
キャリア形成について考える2(卒業生の話を聞く2) [事前学習]将来について考えること。 [事後学習]講演者の話を振り返り,自身の将来を踏まえ,大学で学ぶことを考えること。 |
その他 | |
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教科書 | 全国大学書道学会編 『書の古典と理論』 光村図書出版 2018年 第6版 |
参考書 | 開講時、もしくは授業の内容に応じて参考資料などを配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(40%)、発表成果点(60%) 授業参画度は,毎回のディスカッション等で授業参画度を評価します。 |
オフィスアワー | 授業終了後、講師室で対応する。 |