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自主創造の基礎2

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平成28年度以降入学者 自主創造の基礎2
平成27年度以前入学者 テーマ研究2
教員名 阿部好臣
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 本来の[自主創造の基礎」に加えて、学科専門に向けての基本を学ぶ。材料として取り上げる『竹取物語」について学び、主体的に問題を探し、調べて報告し、レポートにまとめる。
授業のねらい・到達目標 『竹取物語』を読み、文学世界の広がりと深さ知り、物語が、人の生き様に必須の要件として存在することを学ぶ。そして、今後の研究への学びの基礎を知る。実践的にテーマを設定し調査することから、報告すること(プレゼンテーション)さらに、それを踏まえてレポートとして纏めることが出来るようになる。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応しています。
授業の方法 前半は講義を主体とし、後半は各自の発表、そしてレポート作成をおこなう。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 平安時代の物語について概説・講義
【事前学習】文学史の基本について復習しておく
【事後学習】不足部分の補修を各自行う。
2 『竹取物語」の概要を講じる。
【事前学習】作品をよんでみる。
【事後学習】なにが問題なのかを考える。
3 作品の講読一
【事前学習】テキストをよんでおく。  
【事後学習】分からなかったことを、確認し、他の文献で補っておく
4 『竹取物語」のルーツについて
【事前学習】配布資料を熟読し、確認する。
【事後学習】
5 難題求婚譚について、作品のオリジナリテイーについて
【事前学習】作品を読んで、問題点を探す。
【事後学習】問題へのアプローチについて考える。
6 先行研究について知る。講義
【事前学習】問題解決の方向について考える。
【事後学習】先行研究文献の調査を行ってみる。
7 先行論文の講読
【事前学習】論文が示す問題のありどころについて考えておく。
【事後学習】自分の問題点に関して、その関連論文を調べ、入手し、読む。
8 各自の調査報告一
【事前学習】調査報告のための資料を作成する。
【事後学習】報告時のサジェスチョンに基づき、修正を図る
9 各自の報告二
【事前学習】8回に同じ
【事後学習】8回に同じ
10 各自の報告三
【事前学習】8回に同じ
【事後学習】8回に同じ
11 各自の報告四
【事前学習】8回に同じ
【事後学習】8回に同じ
12 各自の報告五
【事前学習】8回に同じ
【事後学習】8回に同じ
13 レポート作成・テーマの設定について考える。
【事前学習】あらかじめテーマを考えておく
【事後学習】テーマの決定と、そのための材料(論文など)を集める
14 レポート添削
【事前学習】レポートを作成しておく
【事後学習】修正箇所の確認と修正方法を見つけ、提出用のレポートを作成する
15 レポートの提出
【事前学習】レポートを完成させておく。
【事後学習】今後、どう発展させるかを考える。
その他
教科書 大井田晴彦 『竹取物語 現代語訳対照・索引付』 笠間書院 2012年 第初版
参考書 授業時に随時指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(10%)、報告(30%)
授業参画度は,毎回のディスカッション等で授業参画度を評価します。
オフィスアワー 授業時の夕刻、個人研究室(要、アポイント)

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