検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
平成28年度以降入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
平成27年度以前入学者 | テーマ研究1 | ||||
教員名 | 田中ゆかり | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 現代日本語学演習タイプ授業入門―“ことば”から現代日本を考える― 本科目では日本の言語政策策定の基礎資料となる『国語に関する世論調査』を取り扱う。文部科学大臣及び文化庁長官諮問機関・文化審議会臨時委員(国語分科会)の実務経験から当該調査ならびに日本国における言語政策策定の背景などについて具体的に教授する。 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | 現代日本語学をテーマとした演習タイプの授業に慣れることを目標とする。テーマの探し方、資料の探し方、言語データの収集方法、言語データのまとめ方、発表資料の作り方、発表の仕方など、一通り体験を通して身につける。 また教員免許状取得を志望する者に対応して、社会全体に共通する普遍的テーマについて、理解を深め、自ら考え、調査し、生徒を指導できる力を養うため、必要に応じて実地の見学・調査等を行いつつ、ディスカッション等を中心とした演習形式の授業を行う。 並行してオンデマンド授業のかたちで「日本大学の歴史」を学ぶ。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | グループワークを基本とする演習タイプの授業。グループごとに現代日本における“ことば”にかんするトピックを選び、調査・プレゼンテーションを行なう。プレゼンテーションに基づいた最終課題を作成する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | クラス指定がある。 |
授業計画 | |
---|---|
1 | スタートアップ:自主創造型パーソンを目指して |
2 |
日本大学の歴史 [事前学習]「日本大学の歴史」動画の視聴 [事後学習]「日本大学の歴史」課題提出 |
3 |
文献探索入門 [事前学習]『国語に関する世論調査』関連する記事・サイト等の探索 [事後学習]調査テーマの検討 |
4 |
調査テーマの検討 [事前学習]『国語に関する世論調査』関連記事・サイト等の探索とテーマ候補の検討 『中高生からの論文入門』1-2章を読む [事後学習]調査テーマに関連する『国語に関する世論調査』項目の抽出と整理 |
5 |
プレゼンテーションソフト入門 [事前学習]プレゼン作成用コンテンツの準備、『中高生からの論文入門』7章を読む [事後学習]調査テーマ関連文献リストの作成と基幹図書の選定 『デジタル情報の活用と技術』 を参照する |
6 |
プレゼンテーションの構成と流れの検討① [事前学習]調査テーマ関連文献リストの作成とデータの収集、基幹図書の選定 『中高生からの論文入門』3-4章を読む [事後学習]調査テーマ関連文献・データの収集 |
7 |
プレゼンテーションの構成と流れの検討② [事前学習]調査テーマ関連文献リストの作成とデータの収集、基幹図書の選定 『中高生からの論文入門』3-4章を読む [事後学習]調査テーマ関連文献・データの収集 |
8 |
プレゼンテーション作成①(グループワーク) [事前学習]プレゼンテーション作成のための文献・データの収集 『デジタル情報の活用と技術』 を参照する [事後学習]プレゼンテーション各自パートの作成 『中高生からの論文入門』5-7章、付録を読む |
9 |
プレゼンテーション作成②(グループワーク) [事前学習]プレゼンテーション作成のための文献・データの収集 『デジタル情報の活用と技術』 を参照する [事後学習]プレゼンテーション各自パートの作成 『中高生からの論文入門』5-7章、付録を読む |
10 |
プレゼンテーション作成③(グループワーク) [事前学習]各自パートの完成、『デジタル情報の活用と技術』 を参照する [事後学習]プレゼンテーション全体の調整とプレゼンテーション準備 『中高生からの論文入門』5-7章、付録を読む |
11 |
プレゼンテーション①(発表・討議) [事前学習]プレゼンテーション準備 [事後学習]フィードバックに従った再調査と修正 |
12 |
プレゼンテーション②(発表・討議) [事前学習]プレゼンテーション準備 [事後学習]フィードバックに従った再調査と修正 |
13 |
プレゼンテーション③(発表・討議) [事前学習]プレゼンテーション準備 [事後学習]フィードバックに従った再調査と修正 |
14 |
最終課題作成作業ならびにフィードバック [事前学習]フィードバックに従った個人パートの再調査と修正 [事後学習]プレゼンテーション全体の調整と最終課題提出準備 |
15 |
最終課題提出、最終課題に対するフィードバック、授業全体に対するふりかえり [事前学習]最終課題提出準備 [事後学習]授業のふりかえり |
その他 | |
---|---|
教科書 | 小笠原喜康・片岡則夫 『中高生からの論文入門 (講談社現代新書)』 講談社 2019年 第1版 毒島雄二・小林貴之・田中絵里子 『『デジタル情報の活用と技術』 』 共立出版 2017年 指定の教科書の他、適宜印刷資料を配布する。 |
参考書 | 授業内で適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(40%)、プレゼンテーション(30%) 授業参画度には、授業参加(実習、グループワーク、全体活動)、オンデマンド授業「日本大学の歴史」の視聴歴・課題提出等を含む。 |
オフィスアワー | 授業中に知らせる。 |
備考 | Blackboardを活用するため、毎回Sアカウントを使用する。 演習タイプのクラスであるため、授業外の学習活動も重要になる。授業では冒頭で当日のメニューと目標を示し、終了前には次回までの課題を示す。各回授業で示される到達目標を積み重ねることが肝要である。 |