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科目名 | 卒業論文研究ゼミ2 | ||||
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教員名 | 前島洋平 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | メアリー・シェリー作 Frankenstein を題材として、来るべき卒業論文執筆に向けた研究姿勢を学ぶ。 |
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授業のねらい・到達目標 | メモを取りながら原作を丁寧に読んで自分なりの研究テーマを設定し、作家・作品に関する先行研究を収集して読み込み、両者をもとに説得力のある議論を展開するというのが卒業論文執筆のプロセスである。本講座では長編小説を実際に読み、そこから問題点を取り上げ、参考文献を参照しながら各自が設定したテーマにたいする回答作成能力を身につける。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | 受講者によるグループ発表。受講者は指定された範囲を事前に読んで意見を持ち寄る。授業では、意見を交換・共有したのちに、発表担当のグループがハンドアウトを利用しながら語学的(英語)ならびに文学的(内容)アプローチの点から授業を展開する。グループ内やグループ同士、最終的には、受講者全員の意見交換までたどり着きたい。 *本授業の事前・事後学習は合わせて3時間の学習を目安とする。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:授業の進め方、発表の方法、メアリー・シェリーに関する基礎知識、グループ分け [事前学習] 作者メアリー・シェリーについて調べておくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
2 |
Volume One: LETTER I & LETTER II:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
3 |
Volume One: LETTER III & LETTER IV:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
4 |
Volume One: CHAPTER I & II:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
5 |
Volume One: CHAPTER III & IV:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
6 |
Volume One: CHAPTER V & VI:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
7 |
Volume One: CHAPTER VII & VIII:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
8 |
Volume Two: CHAPTER I & II:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
9 |
Volume Two: CHAPTER III & IV:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
10 |
Volume Two: CHAPTER V & VI:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
11 |
Volume Two: CHAPTER VII & VIII:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
12 |
Volume Two: CHAPTER IX & Volume Three: CHAPTER I:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
13 |
Volume Three: CHAPTER II & III:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
14 |
Volume Three: CHAPTER IV & V:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
15 |
Volume Three: CHAPTER VI & VII:グループ発表とディスカッション [事前学習] 原文を辞書を使いながら読んでおくこと [事後学習] 授業内容をまとめ、本文を読み直しておくこと |
その他 | |
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教科書 | Mary Shelley, Frankenstein, Penguin Classics, 2003 |
参考書 | 廣野由美子 『批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義 (中公新書)』 中央公論新社 2005年 久守和子 『フランケンシュタイン (シリーズもっと知りたい名作の世界)』 ミネルヴァ書房 2006年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(35%)、授業参画度(35%)、プレゼンテーション(30%) 毎回の授業時に配布される質問用紙には、発表グループへの評価、英語や作品解釈に関する質問などを記入する。これは受講者の予習の程度や内容理解の深度を図るもので、成績評価の方法の授業参画度に含まれる。 授業参画度は,授業態度等で評価します。 |
オフィスアワー | 月曜日4,5限と火曜日5限に7号館3階の前島研究室にて。メールでの質問も随時受け付ける。 |
備考 | 指定された教科書を辞書を丹念に引きながら読んでおくこと。文学史的な資料に目をとおして、メアリーの生涯についても調べておくと、そのぶん理解が深まる。 |