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英語3

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科目名 英語3
教員名 亦部美希
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 文法の確認をしながら、英語の正確な読解の仕方を学ぶ。英語、及び、異文化に対する理解を深め、読解力を伸ばす。さらに、様々な文体の英文を一文一文分析的に読み、パラグラフ構造やメイン・アイディアを適切に把握する練習を通して、リーディングスキルを高める。
授業のねらい・到達目標 ・文法の知識を利用して、英語で書かれた文章を正確に読むことができる。
・文脈と照らし合わせて語句の適切な意味を導き出すことができる。
・既習の文法や構文を意識して文章を読み進めることができる。
・文章に書かれている事実を正確に理解することができる。
・異文化に対する理解を深め、ことばの背後にある意味(含意)を正しく推測することができる。
・文章を読み、必要な情報を過不足なく引き出すことができる。
・筆者の意図や見解などの重要なポイントを理解し説明できる。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP5に対応しています。
授業の方法 演習形式を中心として、授業を進める。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
履修条件 ①英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。
②英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、外国語教育センターで振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。
③「英語3」(前期)と「英語4」(後期)は同一教員による同一時限のクラスを履修すること。
④卒業に必要な外国語科目として「英語」を選択した場合、必ずこの科目を履修すること。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標、及び、授業の方法について理解する。)
【事前学習】シラバスを事前に確認する。
【事後学習】第2回以降の授業に備え、これまで学習した英単語を、参考書などで、確認しておく。
2 英語の文の組み立てについて復習する(前編)。(関係詞、分詞などの、基本的な文法事項の確認)
【事前学習】高校までの英文法の知識を、参考書などの問題を使用して、確認する。
(本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。事前・事後学習の学習事項が、これを満たさない場合は、先々の事前学習や、最終授業時試験の勉強を行うこと。以下同文。)
【事後学習】本日の学習事項について、知識を定着させて、読解力を伸ばす。
3 英語の文の組み立てについて復習する(後編)。(五文型の活用を中心とした、基本的な文法力の確認。)
【事前学習】前回の学習事項について、知識を定着させて、読解力を伸ばす。
【事後学習】本日の学習事項について、知識を定着させて、読解力を伸ばす。
4 Unit 1 The United Kingdomでは、イギリスの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める。
【事前学習】Unit 1の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。
【事後学習】本日、学習した語彙、文法の知識、読解方法の知識を定着させ、読解力を伸ばす。
5 Unit 2 Germanyでは、ドイツの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める。
【事前学習】Unit 2の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。
【事後学習】本日、学習した語彙、文法の知識、読解方法の知識を定着させ、読解力を伸ばす。
6 Unit 1とUnit 2の確認テスト
【事前学習】確認テストに備えて、語彙、文法の知識、読解方法の知識を定着させる。
【事後学習】後日、自宅で再び、授業で行った確認テストを実施し、知識を定着させて、読解力を伸ばす。
7 Unit 4 Switzerlandでは、スイスの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める。
【事前学習】Unit 4の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。
【事後学習】本日、学習した語彙、文法の知識、読解方法の知識を定着させ、読解力を伸ばす。
8 Unit 4の確認テスト、及び、中間のまとめ(Unit 1~2、Unit 4の学習事項の総点検)
【事前学習】Unit 4の確認テスト、及び、Unit 1~2、Unit 4の学習事項の総点検に備えて、語彙、文法の知識、読解方法の知識を定着させる。
【事後学習】後日、自宅で再び、授業で行った確認テスト、学習事項の総点検を実施し、知識を定着させて、読解力を伸ばす。
9 Unit 5 Finlandでは、フィンランドの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める。
【事前学習】Unit 5の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。
【事後学習】本日、学習した語彙、文法の知識、読解方法の知識を定着させ、読解力を伸ばす。
10 Unit 6 Swedenでは、スウェーデンの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める。
【事前学習】Unit 6の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。
【事後学習】本日、学習した語彙、文法の知識、読解方法の知識を定着させ、読解力を伸ばす。
11 Unit 5とUnit 6の確認テスト
【事前学習】確認テストに備えて、語彙、文法の知識、読解方法の知識を定着させる。
【事後学習】後日、自宅で再び、授業で行った確認テストを実施し、知識を定着させて、読解力を伸ばす。
12 Unit 7 Russiaでは、ロシアの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める。
【事前学習】Unit 7の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。
【事後学習】本日、学習した語彙、文法の知識、読解方法の知識を定着させ、読解力を伸ばす。
13 Unit 7の確認テスト、及び、Unit 1~2、Unit 4~7の学習事項の総点検
【事前学習】Unit 7の確認テスト、及び、Unit 1~2、Unit 4~7の学習事項の総点検に備えて、語彙、文法の知識、読解方法の知識を定着させる。
【事後学習】後日、自宅で再び、授業で行った確認テスト、学習事項の総点検を実施し、知識を定着させて、読解力を伸ばす。
14 到達度の確認と解法の理解(解説は、重要事項を中心に進められる。)
【事前学習】最終授業時試験に備えて、既習の語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。
【事後学習】本日の学習事項について、知識を定着させて、読解力を伸ばす。
15 第14回の「解法の理解」の後編(解説は、文法事項を中心に進められる。)
【事前学習】第14回で学習した語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。
【事後学習】本日の学習事項について、知識を定着させて、読解力を伸ばす。
その他
教科書 山下巌,西村厚子,Derek Eberl  『英語でみる世界の大学生の就職事情』 南雲堂 2015年 第1版
参考書 例えば、『ジーニアス英和辞典』など、次の①~③の要件を満たすものであれば、紙の辞書、電子辞書ともに可。
①ものの名前を表す言葉(名詞)が数えられるかどうかという情報{可算(またはC)、不可算(またはU)の記号、それに相当するもの}が記載されているもの。
②例文が豊富な、10万語前後、または、10万語以上の英単語を収録した大型辞書。
③日本語、または、SVO、SVOCなどの記号で、語法が説明されているもの。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(30%)、最終授業時試験の得点と「授業態度、事前・事後学習などを含む、授業への取り組み」を総合的に評価したもの(70%)
「授業内テスト」は、小テストを指す。「授業態度、事前・事後学習などを含む、授業への取り組み」は、授業態度、事前・事後学習、そして、授業中に適宜課される課題の評価を含む。また、最終授業時試験の得点も事後学習の成果であり、最終授業時試験の得点も、学生の「授業への取り組み」をはかる指標とする。但し、単位の認定は、最終授業時試験の得点が単位を認定するのに相応しい者に限る。
オフィスアワー 12:20-12:40。事前にアポを取ること。
備考 ・A「小テスト」、B「課題の回収」、そして、C「最終授業時試験」が、やむをえない事情で予定日に実施されなかった場合、原則として、A、B、Cは、自動的に、その次回に実施される。「その次回」はA、B、Cの予備日とする。従って、試験等が実施されない予定であった日にA、B、Cが実施されることとなり、その日に学生が有料の資格試験等の受験等を申し込んだ場合などは、その日はA、B、Cの予備日であるため、自己責任である。
・「英語3」で配布されたプリントは、「英語4」で引き続き使用されるので、授業が終了しても破棄してはならない。
・学生は、授業や自主学習で、どれだけ分からないことが分かるようになるか、できないことができるようになるかを追求して、グローバル社会で活躍できる能力を、身につけていくこと。

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