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英語音声学演習2

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科目名 英語音声学演習2
教員名 森晴代
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 英語音を英語音声学、音韻論の見地から理論的、科学的に考察します。テーマは以下の2つです。
1.美しい英語の発音のメカニズム、脱日本語なまりを探求する。
2.英語と日本語の音の使い方の類似と相違を探求する。
授業のねらい・到達目標 1.1,2年生で勉強してきた英語音声学の知識を理論的に捕捉し発展させることができます。
2. 音韻構造や語のアクセント、音節構造、イントネーションなど、発音練習にとどまらず、理論的に音そのものについて思考探求することができます。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。
授業の方法 テキストに沿って内容をまとめ、発表形式で進めます。内容が難しいのでテキストにある練習問題を解きながら理解を深めます。人数が多ければグループで、少なければ全体で一緒に問題を解き、発表してもらいます。練習問題で特に難しい部分を課題としてレポート提出してもらう予定です。「全員で問題に取り組む」授業とします。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
授業計画
1 授業内容についてのオリエンテーション

【事前学習】シラバスを確認し、第1章から第6章を読んでおくこと。

【事後学習】授業で出された課題を解いておくこと。
2 音節構造について:音節主音の子音

【事前学習】102ページから103ページまでを読み、107、108ページの問題を解いておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
3 音節主音と音節構造のさらなる理解

【事前学習】第6章を読み、104から108ページの問題を復習しておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
4 音韻現象を探る(1)、帯気音化現象のt
章末問題、発表

【事前学習】109ページから115ページまでを読み、122、123ページの問題を解いておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
5 音韻現象を探る(2)、強化と弱化、同化と異化、音の挿入と消去
章末問題、発表

【事前学習】115ページから120ページまでを読み、123、124ページの問題を解いておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
6 音韻現象を探る(3)、音位転換
章末問題、発表

【事前学習】120ページから121ページまでを読み、124、125ページの問題を解いておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
7 同化現象(1)、同化現象のタイプ
章末問題、発表

【事前学習】127ページから135ページまでを読み、140、141ページの問題を解いておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
8 同化現象(2)、音の配列制約
章末問題、発表

【事前学習】135ページから140ページまでを読み、142、143ページの問題を解いておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
9 アクセント(1)、高さアクセントと強さアクセント、語アクセント
章末問題、発表

【事前学習】163ページから174ページまでを読み、178、179ページの問題を解いておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
10 アクセント(2)、複合語アクセント
章末問題、発表事前学習】174ページから178ページまでを読み、180、181ページの問題を解いておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
11 リズムとイントネーション(1)、強勢リズムと拍リズム、文のアクセント法
章末問題、発表

【事前学習】183ページから193ページまでを読み、201から204ページの問題を解いておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
12 リズムとイントネーション(2)、下降調と上昇調、イントネーションと構文
章末問題、発表

【事前学習】193ページから201ページまでを読み、204から207ページの問題を解いておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
13 これまでの章末問題の復習
レポート提出

【事前学習】第6章から第11章(第9章を除く)の内容を読み返しておくこと。

【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。
14 事前に配布したイントネーションに関する課題についての質疑応答

【事前学習】課題として出された問題を解いておくこと。

【事後学習】課題について不明な点を整理しておくこと。
15 授業内試験及び理解度確認、解説

【事前学習】これまでの内容をテキストやまとめノートで復習しておくこと。

【事後学習】試験でわからなかった箇所を理解しておくこと。
その他
教科書 川越いつえ 『英語の音声を科学する』 大修館書店 2007年 第1版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(20%)
授業参画度は,授業態度等で評価します。
オフィスアワー 金曜日の2限から4限まで授業があります。質問等は授業前後に教室または講師室で対応します。

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