検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
平成28年度以降入学者 | 英語学演習1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
平成27年度以前入学者 | 英語学基礎演習1 | ||||
教員名 | 塚本聡 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 英語の歴史をたどる |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | 現在使用されている英語は、1300年くらいの歴史がある。その歴史を跡付けることにより、現在の英語の特徴をよりよく理解できることを目標とする。この目標のために、以下の知識、技能を習得する。 ・専門文献を正確に理解することができる ・異なる時代の言語(英語)を実態を知ることができる ・異なる時代の言語(英語)の性質を理解することができる ・異なる時代の言語(英語)を分析することができる この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式授業により、テキスト輪読およびプリントによる原文の読解 本授業の事前・後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
導入:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する 【事前学習】英語史を扱う文献を独自に調べておくこと。 【事後学習】英語の歴史区分について調べておくこと。 |
2 |
第1章 語族、インド・ヨーロッパ祖語 【事前学習】第1章を読んでおくこと。 【事後学習】英語の位置づけ、他の(特にヨーロッパの)言語との関係を理解しておくこと。 |
3 |
第1章 グリムの法則 【事前学習】テキストP. 20-23を読み、グリムの法則の概略を理解しておくこと。 【事後学習】グリムの法則が適用できる語のリストを作成しておくこと。 |
4 |
第2章 Old English:外史 【事前学習】テキスト第2章を読んでおくこと。 【事後学習】外史として重要な歴史的事実を確認しておくこと。 |
5 |
第2章 Old English:名詞の屈折 【事前学習】言語学上の屈折の定義について調べておくこと。 【事後学習】テキストで言及されたもの以外の古英語の屈折について調べておくこと。 |
6 |
第2章 Old English:代名詞の屈折 【事前学習】テキストp. 36-41を読み、代名詞の屈折について調べておくこと。 【事後学習】代名詞が使用された事例を文献から探しておくこと。 |
7 |
第2章 Old English:動詞の屈折、強変化、弱変化動詞 【事前学習】テキストp. 41-44を読み、強変化・弱変化の定義を調べておくこと。 【事後学習】動詞の各種変化形が使用された事例を文献から探しておくこと。 |
8 |
第2章 Old English:語彙 【事前学習】テキストp. 44-61を読み、語彙の特徴を調べておくこと。 【事後学習】古英語と現代英語の実例から語彙構成を調べておくこと。 |
9 |
第3章 Middle English: 外史 【事前学習】中英語の前段階となる古英語の特徴を確認しておくこと。 【事後学習】中英語の外史として重要な事項を確認しておくこと。 |
10 |
第3章 Middle English:語彙 【事前学習】古英語の語彙構成(第8回)を参照し、確認しておくこと。 【事後学習】中英語と現代英語の実例から語彙構成を調べておくこと。 |
11 |
第3章 Middle English:名詞の屈折 【事前学習】テキストp. 85-89を読み、名詞の屈折を調べておくこと。 【事後学習】名詞が使用された事例を文献から探しておくこと。 |
12 |
第3章 Middle English:動詞の屈折 【事前学習】古英語の動詞の屈折を第7回を参照し、確認しておくこと。 【事後学習】動詞が使用された事例を文献から探しておくこと。 |
13 |
第3章、中英語の方言及び標準化 【事前学習】テキストp. 89-100をよみ、中英語の方言の種類について調べておくこと。 【事後学習】各方言と現代英語の関係を調べておくこと。 |
14 |
期末試験と解説 【事前学習】古英語、中英語の外史、内史の主だった特徴を確認しておくこと。 【事後学習】現代英語との相違を視点の中心に、現代英語への影響を調べておくこと。 |
15 |
次に続く時代の英語である初期近代英語への道筋 【事前学習】古英語、中英語の外史、内史の主だった特徴を確認しておくこと。 【事後学習】英語の歴史を知ることによる得られる英語に関する理解度の深まりを確認しておくこと。 |
その他 | |
---|---|
教科書 | Bambas, Rudolph C. (鈴木栄一、佐藤修二) 『英語の歴史』 金星堂 2005年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(20%) 授業参画度は、指名時の発表、ディスカッション等により評価します。 授業内テストは毎授業時の小テストにより評価します。 |
オフィスアワー | 月・火 12:20~13:00 研究室 |