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平成28年度以降入学者 | 英米文学演習1 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 英米文学基礎演習1 | ||||
教員名 | 閑田朋子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | イギリス19世紀、ヴィクトリア朝を代表する作家の一人、George Eliotの怪奇小説を読むことによって、小説の時代とも呼ばれたヴィクトリア朝文学に親しむと同時に、当時の科学や宗教についての考え方や、歴史・社会的背景に関する知識を学びます。 |
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授業のねらい・到達目標 | Geroge Eliotの本作の英語を、読み解くことができる。 George Eliotという作家および本作について、説明できる。 本作の英語を、正しく発音できる。 本作の語りの構造について理解し、説明できる。 怪奇小説とは何であるのか、説明できる。 ヴィクトリア朝における、科学と宗教の関係についての自分なりの考えを持ち、それを説明できる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | 一文一文、丁寧に読み進みますので、テキストの英文を正確に音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。授業中ではグループを組み、まず英文をグループ内で音読し、発音の確認をしあいます。つぎにグループ内でテキストの英文を読解します。これもその次に、学生を指名しますので、そのときに正しい読解ができるように、分からない文章はグループ内で確認しておいてください。テキストの英文やその内容、登場人物の性格描写や語りの特徴について、教員が説明・解説すると同時に、質問します。事後学習として、テキストを何度も音読しておいてください。次の週に、学生を指名して、ある箇所を音読してもらい、つかえたり間違えたりすることなく発音できたかどうかを音読の授業内テストとして評価します。また、同じように次の週に学生を指名して、ある箇所について英語や内容について質問をして、復習の度合いを確認します。地道な作業を通して、英語の正しい発音と読解力の双方を向上させるように、がんばってください。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の進め方や成績の付け方について、説明を行う。グループを組む。作家・作品・時代背景について、概説する。テキストpp.1-3についての読解と説明。 【事前学習】テキストpp.1-3の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
2 |
テキストのpp.3-5についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
3 |
テキストのpp.6-8についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
4 |
テキストのpp.8-10についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
5 |
テキストのpp.11-13についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
6 |
テキストのpp.13-15についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
7 |
テキストのpp.16-18についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
8 |
テキストのpp.18-20についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
9 |
テキストのpp.21-23についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
10 |
テキストのpp.23-25についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
11 |
テキストのpp.26-28についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
12 |
テキストのpp.28-30についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
13 |
テキストのpp.31-33についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
14 |
テキストのpp.34-36についての読解と説明。 【事前学習】テキストの上記箇所の英文を音読・読解し、意味がとれなかった英文については、質問できるようにしてきてください。 【事後学習】授業内容をまとめ、かつテキストの上記箇所について、内容を確認しながら、スムーズに音読できるまで、何度も音読する。 |
15 |
期末試験とその解説、および全体のまとめ。 【事前学習】第1~14回までの授業内容を、全体に復習しておくこと。 【事後学習】解けなかった試験問題については、前期に学習した内容を復習し、確認をしておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | George Eliot, The Lifted Veil:開文社出版英文選書, 開文社, 1956 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度(40%)、テキストの正確な音読(10%) 10回以上の出席をもって、第15回目授業で行う授業内試験の受験資格とします。第15回目の紙面のテスト(50%)のほかに、テキストを正確に音読できるかどうかテスト(10%)します。後者は、前回扱ったテキスト部分から、数名の学生を指名し、つかえたり、発音を間違えたりすることなく、ある段落を読めるかどうか、確認します。授業内テストは、学期末に授業内で行う試験で評価します。授業参画度は、グループ・ディスカッションへの積極的参加と、授業内にあてられた際に質問にどのように答えたかによって、評価します。 |
オフィスアワー | 5時間目の授業ですので、授業後にその場で質問等をしてください。ただし長くかかる場合などには、閑田研究室に移動します。 |