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イギリス文学史1(2年生後半)

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科目名 イギリス文学史1(2年生後半)
教員名 飯田啓治朗
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 黎明期から16世紀までのイギリス文学概観
授業のねらい・到達目標 黎明期から16世紀までのイギリス文学の流れをとらえ、代表的作品の抜粋に触れつつ、英文学科の学生として必須のイギリス文学の幅広い常識を身に付けることをねらいとする。
知識の吸収にとどまらず、作品の読書体験によって、作品全体を自らのものにすることを目標とする。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 講義形式。英文プリントを教科書として、教員が解説を加えながら読み進めていく。受講生に読んでもらうこともある。教室での座席を指定する。
本授業の事前・事後学習は、合わせて2時間以上の学習を目安とします。
履修条件 なし。ただし、後期のみ再履修を希望する者も、4月の第1回授業に出席し、座席の指定を受けるとともに、7月中に、後期の教科書として使用するプリント及び夏季休暇中のレポート課題を担当教員の研究室に受け取りに来ること。
授業計画
1 シラバスを確認し、補足事項を伝達する。プリントを配布して、受講生に英文を読んでもらう。
【事前学習】このシラバスを読んでおくこと。
【事後学習】第1回授業中のメモを整理すること。参考文献を検索すること。
2 Old English Literature 1:Beowulfなど
【事前学習】プリント1-4を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第2回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
3 Old English Literature 2:Caedmon, Cynewulf, King Alfred, Aelfricなど
【事前学習】プリント5-8を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第3回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
4 Middle English Literature 1:Chaucer, Langland, Wycliffeなど
【事前学習】プリント9-12を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第4回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
5 Middle English Literature 2:Malory, Heywoodなど
【事前学習】プリント13-16を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第5回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
6 Elizabethan Poetry 1:Hyatt, the Earl of Surrey, Draytonなど
【事前学習】プリント17-20を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第6回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
7 Elizabethan Poetry 2:Spenser, Sidney, Shakespeare, Donne, Jonsonなど
【事前学習】プリント21-24を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第7回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
8 Elizabethan Prose 1:North, Holinshedなど
【事前学習プリント25-28を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第8回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
9 Elizabethan Prose 2:Lyly, Greene, Nash, Bacon, Tyndaleなど
【事前学習】プリント29-32を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第9回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
10 Elizabethan Drama 1:Kyd, Marlowe, Shakespeare
【事前学習】プリント33-36を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第10回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
11 Elizabethan Drama 2:Shakespeare
【事前学習】プリント37-40を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第11回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
12 Elizabethan Drama 3:Shakespeare
【事前学習】プリント41-44を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第12回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
13 Elizabethan Drama 4:Jonson, Webster, Beaumont, Fletcherなど
【事前学習】プリント45-48を読んで、ノートを作成しておくこと。
【事後学習】第13回授業中のメモをノートに整理し、定期試験に備えた復習をすること。
14 期末試験、振り返り
【事前学習】第13回までの各回終了ごとに行ってきた事後学習を再度行っておくこと。
【事後学習】プリント、ノート、参考文献を見直し、解答できなかった項目を調べ直しておくこと。
15 前期授業のまとめ、夏季休暇中の課題について
【事前学習】プリント1-48を読み直しておくこと。
【事後学習】前期に学習した作家の作品のいくつかを、夏季休暇中に、図書館を利用するなどして、実際に読んでおくこと。
その他
教科書 英文プリントを使用する。英文はTOEIC 500レベルの語彙で書かれており、1年次の英文教材に比べて英語が難しいと感じるかもしれないが、予習-授業の聴講-復習をおざなりにしなければ、難しさは解消されていくはず。
参考書 授業で紹介された作品及び参考文献は、必ず検索をし、図書館などで入手し、何度も読んで試験に備えること。
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、レポート(15%)、授業参画度(15%)
授業参画度は、予習も含めて、授業の受講に対して真摯であるかどうか、授業にかかわるあらゆる事柄を評価材料とする。授業に集中していない場合などは、加点されない。
オフィスアワー 昼休みに、研究室において実施する。授業終了時に日時の予約を取ること。

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