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科目名 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 塚本聡 | ||||
単位数 | 8 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | コーパス言語学、英語史、英語統語論分野における研究論文の作成について学修する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 研究論文作成に必要な下記のような知識・技能を習得し、卒業論文として完成させることを目標として指導をおこなう。 ・研究課題、テーマを設定することができる ・研究計画を作成し、実行することができる ・研究論文の形式について理解し、作成することができる ・先行研究について理解し、不備について批評することができる この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 各自の研究計画に則り、必要なデータを収集し、整理の上、言語の特徴または変化についての記述を行い、成果を論文として完成させる。 1.1年間の研究計画を作成する。 2.計画に従って、先行研究のレビューを行う 3.各自の独自資料を収集する(データベース作成を含む)、データを整理する、論点を整理する 4.研究論文の形式を理解し、作成する 本授業の事前・後学習は、各研究課題の実施・達成にのために、2時間以上の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
研究論文の性質について理解する。 【事前学習】研究論文である卒業論文の有する性質を確認しておくこと。 【事後学習】単なるレポートと研究論文の相違を理解しておくこと。 |
2 |
研究課題の設定の必要性を理解する。 【事前学習】研究論文の性質を確認しておくこと。 【事後学習】各自研究課題を設定しておくこと。 |
3 |
先行研究のレビューを行う。 【事前学習】複数の先行研究を調査しておくこと。 【事後学習】先行研究の不備について検討しておくこと。 |
4 |
先行研究のレビューを通し、研究の方向性について検討する。 【事前学習】複数の先行研究について理解しておくこと。 【事後学習】新たな研究の方向性について検討しておくこと。 |
5 |
研究の方向性について検討し、新たな方向性を設定する。 【事前学習】適切な研究課題を想定しておくこと。 【事後学習】各自の研究の方向性を複数設定しておくこと。 |
6 |
研究課題の設定を行う。 【事前学習】第5回で行った研究の方向性をより具体的にしておくこと。 【事後学習】具体的にどの分野での調査・研究となり得るかを検討しておくこと。 |
7 |
研究課題実行上の問題点を検討する。 【事前学習】具体的な研究課題を確定しておくこと。 【事後学習】研究課題実行上必要な事柄を検討しておくこと。 |
8 |
研究課題実行上、必要な資料、期間を検討する。 【事前学習】具体的な研究課題を確定しておくこと。 【事後学習】必要な資料の入手方法を調査しておくこと。 |
9 |
資料入手の可否、およびその時間的な観点を検討する。 【事前学習】設定した研究課題を実行するうえで必要な資料を検討しておくこと。 【事後学習】必要な資料の入手を行っておくこと。 |
10 |
研究計画のロードマップを検討する。 【事前学習】卒業論文完成に必要な要素を確認しておくこと。 【事後学習】ロードマップに従い、研究を実行しておくこと。 |
11 |
実際の使用・実例に基づき、研究課題の実効性を検討する。 【事前学習】ロードマップおよび実際の資料を入手しておくこと。 【事後学習】検討に応じてロードマップの修正をしておくこと。 |
12 |
卒業論文の構成について検討する。 【事前学習】先行研究などから論文の構成の一般的な在り方を調査しておくこと。 【事後学習】各自の研究課題を基に、論文構成を検討しておくこと。 |
13 |
データを入手し、整理を行う。 【事前学習】必要なデータの確認をしておくこと。 【事後学習】データの整理方法を計画しておくこと。必要に応じてデータベースを作成しておくこと。 |
14 |
入手データの数量化を行う。 【事前学習】客観的観察が可能なように、データベースを整理しておくこと。 【事後学習】客観性を高めるため、統計処理について調査しておくこと。 |
15 |
入手データを整理、集計する。データの性質に適した統計処理を行う。 【事前学習】統計処理について、習熟しておくこと。 【事後学習】実際のデータでの統計手法の可否について検討しておくこと。 |
16 |
データの有効性を検討する。 【事前学習】事前に、入手データを整理しておくこと。 【事後学習】無効となるデータを整理し、必要なら追加のデータを入手しておくこと。 |
17 |
卒業論文の論点を整理する。 【事前学習】研究課題に即した論分の論点を確認しておくこと。 【事後学習】アウトライン作成につながるよう、議論の中心事項を確認しておくこと。 |
18 |
論文アウトラインの検討、作成をする。 【事前学習】先行研究をモデルに、アウトラインを検討しておくこと。 【事後学習】実際のアウトラインに従い、データ、議論を構成すること。 |
19 |
論文アウトラインに従い、論文の初稿を作成する。 【事前学習】研究課題及び論点が有効に議論されるよう、整理しておくこと。 【事後学習】より効果的な議論の方法を検討しておくこと。 |
20 |
第1回中間報告をおこなう。 【事前学習】論文の論点整理をしておくこと。 【事後学習】議論の問題点を把握しておくこと。 |
21 |
問題点の解決を図る。 【事前学習】当初の研究課題、論文の論点を確認しておくこと。 【事後学習】問題点が生じないよう、研究課題、論点を修正しておくこと。 |
22 |
より効果的なデータの提示について検討する。 【事前学習】修正された研究課題、論点に適合したデータを確認しておくこと。 【事後学習】有効なデータを確認し、議論に生かせるよう整理しておくこと。 |
23 |
中間報告に必要な資料の作成を行う。 【事前学習】論文の論点が明確になるよう、必要事項を確認しておくこと。 【事後学習】効果的にデータを示すことができているか、検討しておくこと。 |
24 |
第2回中間報告を行う。 【事前学習】プレゼンテーションの準備をしておくこと。 【事後学習】プレゼンテーションの改善点を把握しておくこと。 |
25 |
論文の問題点を把握する。 【事前学習】論文が、研究課題に適合しているかを整理しておくこと。 【事後学習】研究課題に即した議論となるよう、論文を修正しておくこと。 |
26 |
論文の問題点の解決を図る。 【事前学習】論文の論点を整理しておくこと。 【事後学習】データを追加し、論文の主張を補強しておくこと。 |
27 |
第3回中間報告を行う。 【事前学習】前回からの改善点を整理しておくこと。 【事後学習】論点の不備を確認しておくこと。 |
28 |
論文の問題点の解決を図る。 【事前学習】論文の不備の解決のため、必要な事項を整理しておくこと。 【事後学習】データに基づいて修正可能な点を確認しておくこと。 |
29 |
論文の形式について、不備を確認する。 【事前学習】先行研究に基づき、論文の形式について整理しておくこと。 【事後学習】論文の形式について、完成形に向けて整理しておくこと。 |
30 |
卒業論文の完成、口述試験、およびその改善点の検討 【事前学習】卒料論文の主たる論点を確認しておくこと。 【事後学習】論文の主張を最終確認しておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(20%)、論文(80%) 授業参画度は、研究内容の発表、ディスカッション、研究進捗状況等により評価します。 |
オフィスアワー | 研究室において、月曜・火曜 12:20~12:50 およびアポイントメントによる。 |