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ドイツ文学演習2

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科目名 ドイツ文学演習2
教員名 横山淳子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 ロマン主義の時代に書かれた様々な作品を読む。
主に詩や短い物語を読み、ロマン主義文学への理解を深めていきます。
作品の内容について議論することで、幅広い解釈の可能性を探っていきます。曲が付けられ、歌曲(リート)として歌われている作品については、詩と音楽の関係にも触れます。
授業のねらい・到達目標 ・様々な作品を通して、ロマン主義文学の特徴を捉えることができる。
・言葉の奥に広がる世界を想像し、調べ、自ら解釈を施すことで、作品を立体的に鑑賞することができる。
・韻律、言葉の響きや配置など、詩に施された効果を分析できる。
・詩が作曲され、歌われるまでのプロセスを学ぶことで、詩の解釈や鑑賞方法の可能性を広げることができる。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 受講生による発表と議論、教員による解説で進める。発表者は、担当する作品について事前によく調べ、その成立や内容、自らの解釈を発表し、問題提起を行ってください。受講生は全員、作品をよく読み、自分なりの解釈をまとめた上で、授業に参加してください。
音楽については、基本的には教員が解説・問題提起をします。その際、楽譜を用いますが、受講条件として楽譜が読める必要はありません。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス(授業の進め方、到達目標、評価方法等について説明します)
【事前学習】シラバスを確認しておくこと
【事後学習】第2回以降の授業に備え、配布されたプリントに目を通す
2 ロマン主義の作品と時代
【事前学習】配布プリントに目を通す
【事後学習】講義内容を理解できたか、確認しておく
3 民謡集『少年の魔法の角笛』
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
4 ドイツ民謡「警告」
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
5 グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
6 アイヒェンドルフ「森の対話」
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
7 ウェーバー「魔弾の射手」
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
8 ハイネ『歌の本』
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
9 ハイネ『新詩集』
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
10 ハイネ「美しき5月に」
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
11 ハイネ「昔の忌まわしい歌」
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
12 ハイネ「ドッペルゲンガー」
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
13 ハイネ『ハルツ紀行』
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
14 ハイネ『ドイツ・冬物語』
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
15 これまでの復習と習得度の確認
【事前学習】これまでに学習した内容を復習する
【事後学習】講義で興味を持った内容について、自分でも調べる
その他
教科書 毎回プリントを配布します。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、レポート(30%)、授業参画度(30%)
レポートは、学期末に提出してもらいます。
授業参画度は、授業中の発表、ディスカッション等で評価します。
オフィスアワー 授業終了後

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