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ドイツ文学史講義1

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科目名 ドイツ文学史講義1
教員名 横山淳子
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 ゲーテの生涯と作品
ゲーテ(1749~1832)は、82年に及ぶ生涯において、詩人・劇作家・小説家・政治家・自然科学研究者…と、多岐にわたる分野で活躍し、多大なる功績を残した。本講義では、ゲーテの生涯をいくつかの時代に分け、訪れた土地、出会った人物、残した作品、当時の文化的・社会的状況について学ぶ。それぞれの時代に残した作品にも触れ、表現方法や思想についても理解を深める。
授業のねらい・到達目標 ゲーテの82年に及ぶ生涯の足取りを追い、その人物像を捉える。作品を通してゲーテの表現方法や思想を学び、ドイツ文学史においてゲーテが果たした役割について意見を持つことができる。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 主に講義形式で行うが、受講生に発言を求めることもある。
ゲーテの生涯や時代背景について説明した後、その時代に書かれた代表的な作品を読む。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス(授業の進め方、到達目標、評価方法等について説明します)
【事前学習】シラバスを確認しておくこと
【事後学習】第2回以降の授業に備え、ゲーテの生涯について概観しておく
2 ゲーテの生涯と時代背景を概観する
【事前学習】参考文献等に目を通し、ゲーテの生涯や時代について概観しておく
【事後学習】講義内容を理解できたか、確認しておく
3 フランクフルトでの生い立ち~青年期
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
4 シュトラスブルク時代 フリーデリーケとの恋
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
5 ヴェッツラー時代~第4次フランクフルト時代
【事前学習】『若きウェルテルの悩み』のあらすじをよんでおく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
6 ヴァイマル時代 政治家としての仕事
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
7 ヴァイマル近郊での自然体験
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
8 シュタイン夫人 イタリア旅行
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
9 クリスティアーネとの結婚
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
10 シラーとの出会いと古典主義
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
11 <集い>への参加と創作
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
12 『ヴィルヘルムマイスターの修行時代』
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
13 『ファウスト』
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
14 『西東詩集』
【事前学習】配布プリントに目を通しておく
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる
15 これまでの復習と習得度の確認
【事前学習】これまでに学習した内容を復習する
【事後学習】講義で興味を持った内容について、自分でも調べておく
その他
教科書 毎回プリントを配布します。
参考書 リヒャルト・フリーデンタール(著)平野雅史 他(訳) 『ゲーテ ーその生涯と時代ー (上)(下)』 講談社 1979年
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、レポート(40%)、授業参画度(20%)
レポートは、学期末に提出してもらいます。
授業参画度は、授業中の発言、リアクションペーパー等で評価します。
オフィスアワー 授業終了後

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