文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 健康・スポーツ教育科目 > 健康・スポーツ教育論
日本大学ロゴ

健康・スポーツ教育論

このページを印刷する

科目名 健康・スポーツ教育論
教員名 松本 恵、水落 文夫、菅野 慎太郎
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 健康・スポーツを考える
授業のねらい・到達目標 健康・体育・スポーツ科学に関するテーマについての情報や研究成果を学習するとともに,身体運動が持つ教養的意義や知識を理解し,その後のスポーツ実践や健康維持増進に役立てる.この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応しています。
授業の方法 3名の担当教員によるオムニバス形式の講義を行う.
講義で使用される資料は,学内共通LMS(学習管理システム)のBlackboardで配布する.
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス  (授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスを確認しておく
【事後学習】教科書を確認しておく
2 スポーツと動機づけ(担当:菅野慎太郎)
【事前学習】運動・スポーツにおける意欲の重要性について調べておくこと。
【事後学習】運動・スポーツにおいて練習や運動意欲を生起させる方法について考える。
3 スポーツと学習(運動技能習得のメカニズム)(担当:菅野慎太郎)
【事前学習】運動・スポーツ活動における練習計画や練習方法について調べておく。
【事後学習】自身の運動・スポーツにおける練習法の改善点について考察する。
4 イメージ機能と注意機能(運動がうまくなるための機能)(担当:菅野慎太郎)
【事前学習】運動学習においてイメーシ機能と注意機能がどのように使われているのか調べておく。
【事後学習】イメージや注意機能を用いた練習方法の工夫について考える。
5 行動変容理論(担当:菅野慎太郎)
【事前学習】日常生活における運動行動を妨げる要因について調べておく。
【事後学習】健康の保持増進のための運動・スポーツ行動における心理的問題をまとめる。
6 基本の食事・栄養の役割(担当:松本恵)
【事前学習】自身の食事を見直しておく。
【事後学習】食事改善計画を立ててみる。
7 エネルギー摂取と消費(運動)(担当:松本恵)
【事前学習】自身の運動習慣を記録しておく。
【事後学習】運動習慣の改善計画を立ててみる。
8 からだづくりと栄養(担当:松本恵)
【事前学習】たんぱく質について調べておく。
【事後学習】食品に含まれるたんぱく質について調べてみる。
9 運動と栄養教育(担当:松本恵)
【事前学習】食育について調べておく。
【事後学習】栄養教育資料についてまとめておく。
10 健康の考え方と運動の効果(担当:水落文夫)
【事前学習】WHOが提唱する健康の定義を確認し,自らの健康づくりの方向性を具体化してみる。
【事後学習】講義内容を振り返り,健康運動の身体的,精神的,社会的機能に対する影響をまとめておく。
11 運動による疲労(担当:水落文夫)
【事前学習】疲労の種類と一般的な現象について確認しておく。
【事後学習】講義内容を振り返り,身体的疲労の役割を認識しておく。
12 いろいろな疲労とそのコントロール(担当:水落文夫)
【事前学習】身体的疲労の慢性化による弊害について確認しておく。
【事後学習】身体的疲労のメカニズムから推測される悪い疲労の防止について推察してみる。
13 休養の実体と意義(睡眠を見直す)(担当:水落文夫)
【事前学習】休養の代表である睡眠の役割と現象について確認しておく。
【事後学習】講義内容を振り返り,睡眠不足による弊害とその予防について理解を深める。
14 第2回目から第13回目までの講義内容について質疑応答を行う。
【事前学習】これまでの全講義内容についてまとめておく。
【事後学習】質疑応答についてまとめておく
15 授業内試験と解説(各担当教員)
【事前学習】全授業の内容をノート等で確認しておくこと.
【事後学習】試験内容・回答を見直しておく。
その他
教科書 日本大学文理学部体育学研究室編 『健康・スポーツ教育論』 八千代出版 2017年 第3版
必ず教科書を準備して受講すること.
参考書 なし.
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(40%)、授業参画度(60%)
授業参画度は,毎回のリアクションペーパー等で授業参画度を評価します。授業内テストは,中間試験,期末試験,小テスト等を合わせて評価します。
オフィスアワー 授業終了後、各授業施設にて質問等受け付ける.
備考 使用する教室により,講義の順番が入れ替わる場合があります.

このページのトップ