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行動科学特別実習

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科目名 行動科学特別実習
教員名 内藤佳津雄
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 コミュニケーション、面接、心理検査の知識や技術を通じて、心理学的な支援法の基本的方法を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 行動科学コースの科目であるが、心理学を専攻した者として期待される基本的コミュニケーション法、面接法、検査法についての知識・技能を学び、必要な技法を習得する。
この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。
授業の方法 基本的な面接法、検査法(個別式知能検査、パーソナリティ検査)について、講義→練習(ロールプレイや事例検討)→実技評価の段取りで習得を図る。最後の3回は、面接と検査から得られた情報をもとにした事例検討を行う。
小グループによる実習によって授業を進める。
履修条件 行動科学コース履修者に限る
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
2 コミュニケーション法の基本 講義と練習
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
3 面接技法(マイクロカウンセリング) 講義と練習(基本的な方法を学ぶ)
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
4 面接技法(マイクロカウンセリング) ロールプレイ(基本)
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
5 面接技法(マイクロカウンセリング) ロールプレイ(質問技法を中心として)
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
6 面接技法(マイクロカウンセリング) ロールプレイと実技評価
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
7 個別式知能検査の練習: WAIS 講義と練習   基本的理解
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
8 WAIS ロールプレイ1  全体像を理解する
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
9 WAIS ロールプレイ2  検査の実施方法を習得する
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
10 WAIS ロールプレイ3   総合練習と実技評価 
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
11 MMPI 実施と採点
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
12 MMPI 解釈と事例検討
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
13 面接と検査に基づく事例検討1  
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
14 面接と検査に基づく事例検討2
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容について出題する課題を次回までに行ってくること
15 面接と検査に基づく事例検討3  総合練習と実技評価 
[事前学習]配布資料を熟読して、内容を理解すること
[事後学習]授業内容全体について復習すること
その他
教科書 各検査のマニュアルを貸出
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(20%)
この授業は授業時間内の実習に参加することが重要なので、欠席5回以上は単位取得不可(就職活動等の理由を問わない)。
授業参画度:実習への参加態度,準備学習の成果などを評価する。
授業内テスト:面接法、WAISについての実技を評価する。
レポート:MMPI,事例検討についてのレポートを評価する
オフィスアワー 水曜5限 または月曜4限 本館4階研究室
備考 毎回、授業開始時にグループを作って実習を行なうため、実習開始後の遅刻者は参加できないことがある
今後、大学院に進学して、公認心理師の受験資格取得を目指す者は受講してほしい

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