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臨床心理学概論
| 平成30年度以降入学者 | 臨床心理学概論 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 平成29年度以前入学者 | 臨床心理学 | ||||
| 教員名 | 河野千佳 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業概要 | 臨床心理学の成り立ちと代表的な理論を学ぶ。 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 【公認心理師受験資格取得に必要な科目】 臨床心理学の歴史的経緯、研究法上の特色などについて理解し説明できる。 臨床心理学の主要な理論について理解し説明できる。 この科目は文理学部（学士（心理学））のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
| 授業の方法 | 授業は講義形式で行う。必要に応じてPowerPointの使用と資料の配布を行う。 事前学習を前提として、解説が必要な部分を授業内で取り上げて解説する。 そのためには、次の授業までに教科書の指定範囲を熟読して、内容を理解し、不明点を明確にしてから授業に参加すること。 授業の進行順序は、入れ替えるなどの変更をすることがあるので指示をよく聞くこと。 なお授業内容の構成により、座席を指定することがあるのでその際には指示に従うこと。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。 |
| 履修条件 | 心理学科在籍者のみ受講可 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する） 【事前学習】シラバスを読んでくること。教科書の目次を読んでくること。 【事後学習】授業の進め方について理解する。 |
| 2 |
臨床心理学とは 臨床心理学の成り立ちと概観 【事前学習】教科書の第1章を熟読してくること。 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、臨床心理学とは何か説明できるようにしておくこと。 |
| 3 |
心理アセスメントとは何か 【事前学習】教科書の第2章を熟読してくること。 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、心理アセスメントとは何か説明できるようにしておくこと。 |
| 4 |
心理検査の歴史と種類 【事前学習】教科書の第3章を熟読してくること。 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、心理検査とは何か説明できるようにしておくこと。 |
| 5 |
心理カウンセリング・心理療法とは何か 【事前学習】教科書の第4章を熟読してくること。 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、心理カウンセリング・心理療法とは何か説明できるようにしておくこと。 |
| 6 |
来談者中心療法の成り立ちと概観、子どもを対象とした心理療法 【事前学習】教科書の第5章の該当箇所を熟読してくる 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、来談者中心療法とは何か説明できるようにしておくこと。 |
| 7 |
行動療法・認知行動療法の成り立ちと概観 【事前学習】教科書の第5章の該当箇所を熟読してくる 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、行動療法・認知行動療法とは何か説明できるようにしておくこと。 |
| 8 |
日本が発祥の心理療法の成り立ちと概観 【事前学習】教科書の第6章を熟読してくること 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、日本発祥の心理療法について説明できるようにしておくこと。 |
| 9 |
家族療法、集団心理療法、臨床心理的地域援助のそれぞれの成り立ちと概観 【事前学習】教科書の第7章を熟読してくる 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、家族療法・集団心理療法・臨床的地域援助について説明できるようにしておくこと。 |
| 10 |
臨床心理学をとりまく概念 【事前学習】教科書の第8章を熟読してくる 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、臨床心理学と取り巻く概念について説明できるようにしておくこと。 |
| 11 |
子どもをとりまく問題／思春期・青年期をとりまく問題 【事前学習】教科書の第9章と第10章を熟読してくる 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、乳幼児から青年期を取り巻く問題について説明できるようにしておくこと。 |
| 12 |
成人期をとりまく問題 【事前学習】教科書の第11章を熟読してくる。 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、成人期を取り巻く臨床心理学的問題について説明できるようにしておくこと。 |
| 13 |
高齢期をとりまく課題 【事前学習】教科書の第12章を熟読してくる。 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、老年期を取り巻く臨床心理学的問題について説明できるようにしておくこと。 |
| 14 |
臨床心理学の学習と倫理・法律、今後に向けて 【事前学習】教科書の第13章を熟読してくる。 【事後学習】授業で取り扱った事柄について理解し、臨床心理学における倫理の問題や法律について説明できるようにしておくこと。 |
| 15 |
授業内テストと解説 【事前学習】第2回から第14回までの内容を復習しておくこと 【事後学習】学習した内容を整理する |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 横田正夫編著／津川律子・篠竹利和・山口義枝・菊島勝也・北村世都 『ポテンシャル臨床心理学 （テキストライブラリ心理学のポテンシャル）』 サイエンス社 2016年 第1版 教科書を自己学習することが基本であり、自己学習したうえで、講義を活用すること。 |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) |
| オフィスアワー | 基本的には授業終了時だが、必要に応じて対応可能。ただし事前に予約を取ること。 |