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離散数学

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科目名 離散数学
教員名 市原一裕
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 数学科
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 集合・関数・写像、数列と数え上げ、グラフ理論の分野を中心に、離散数学についての基礎的な事項を講義する。
授業のねらい・到達目標 ・2項関係と関数について定義を理解し、説明することができる。
・鳩ノ巣原理や包除原理を利用し,具体的問題に応用できる。
・数列と漸化式・母関数について理解し,具体的な数列に適用することができる。
・グラフ理論の基礎的な概念を理解し、説明できる。
・グラフ理論の入門段階における重要な定理の証明を理解し、説明することができる。
この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP3, DP6 及びカリキュラムポリシーCP1, CP9 に対応しています。
授業の方法 講義形式(黒板、プロジェクター使用)。講義資料等は、担当者 web page で公開予定。
本授業の事前・事後学習は各々2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 集合・関係・写像(1)2項関係と関数の定義を学ぶ
[事前学習]シラバスを事前に確認し、テキスト第2章第1〜2節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
2 集合・関係・写像(2)鳩ノ巣定理と包除原理について学び、具体例に適用する
[事前学習]テキスト第2章第4節、第3章第4節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
3 数列と数え上げ(1)数列と母関数について学ぶ
[事前学習]テキスト第4章第1~2節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
4 数列と数え上げ(2)数列と漸化式について学びまとめる
[事前学習]テキスト第4章第3~4節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
5 これまでのまとめと問題演習を行う
[事前学習]ここまでの内容を復習し、疑問点などをまとめてくること。
[事後学習]講義内容をまとめ、レポートを作成すること。
6 グラフ理論(1):グラフの基礎概念について学ぶ
[事前学習]テキスト第6章第1節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
7 グラフ理論(2):完全グラフと部分グラフについて学ぶ
[事前学習]テキスト第6章第1節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
8 グラフ理論(3):頂点次数と閉路について学ぶ
[事前学習]テキスト第6章第2節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
9 グラフ理論(4):一筆書きとオイラー閉路について学ぶ
[事前学習]テキスト第6章第2節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
10 これまでのまとめと問題演習を行う
[事前学習]ここまでの内容を復習し、疑問点などをまとめてくること。
[事後学習]講義内容をまとめ、レポートを作成すること。
11 グラフ理論(5):平面グラフと双対グラフについて学ぶ
[事前学習]テキスト第6章第3節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
12 グラフ理論(6):クラトフスキーの定理の証明を学ぶ
[事前学習]テキスト第6章第3節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
13 グラフ理論(7):グラフの彩色について学ぶ
[事前学習]テキスト第6章第4節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
14 グラフ理論(8):4色問題とその部分的証明について学ぶ
[事前学習]テキスト第6章第4節を読んでおくこと。
[事後学習]講義内容をまとめ、課題を解くこと。
15 これまでのまとめと問題演習を行う
[事前学習]ここまでの内容を復習し、疑問点などをまとめてくること。
[事後学習]講義内容をまとめ、レポートを作成すること。
その他
教科書 大山達雄 『パワーアップ 離散数学 (パワーアップ大学数学シリーズ)』 共立出版 1997年
参考書 松原 良太、大嶌 彰昇、藤田 慎也、小関 健太、中上川 友樹、佐久間 雅、津垣 正男 『IT Text 離散数学』 オーム社 2010年
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(40%)
授業参画度は毎回のリアクションペーパー等で評価します。
オフィスアワー 対応場所:研究室(本館5階05180室)
日時:月曜日1限
方法等:e-mail にて予め連絡すること.

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