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科目名 平成28年度以降入学者 |
生命科学実験2 | ||||
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教員名 | 安原徳子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 半期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 動物細胞を用いた細胞生物学実験の基本技術を習得するとともに、細胞分化誘導実験を体験する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 一般的な動物培養細胞(ヒトがん細胞)の扱い方を学ぶ。前半では、動物培養細胞への導入遺伝子の発現観察と、内在性タンパク質の検出を行う。アポトーシス細胞の観察も同時に行う。後半では、マウスES細胞(胚性幹細胞)の分化誘導法を学ぶ。学習する技術は、細胞培養、細胞形態観察、免疫沈降、ウエスタンブロット、免疫染色、分化誘導、細胞染色(核染色、分化細胞の検出)である。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP4,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | 実験室での作業をメインとし、4~5人のグループに分かれ、動物培養細胞を用いた実験を中心に行う。レポート提出、成果発表を行う。ガイダンスで渡す資料を、それぞれの実験の前に熟読してください。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス:実験についての全般的注意 |
2 |
細胞培養1:培養液の調整、凍結保存細胞の解凍と細胞の観察 事前学習:テキストを熟読し、イメージトレーニングをする 事後学習:作業内容を記録し、復習する |
3 |
細胞培養2:細胞の継代、細胞の凍結保存 事前学習:テキストを熟読し、イメージトレーニングをする 事後学習:作業内容を記録し、復習する |
4 |
細胞生物学実験1: GFP発現細胞の観察と細胞核染色、導入遺伝子の推測 事前学習:テキストを熟読し、イメージトレーニングをする 事後学習:作業内容を記録し、復習する |
5 |
細胞生物学実験2:細胞の回収とGFP融合タンパク質免疫沈降前半 事前学習:テキストを熟読し、イメージトレーニングをする 事後学習:作業内容を記録し、復習する |
6 |
細胞生物学実験3:免疫沈降後半 事前学習:テキストを熟読し、イメージトレーニングをする 事後学習:作業内容を記録し、復習する |
7 |
細胞生物学実験4:免疫沈降産物のウエスタンブロット前半 事前学習:テキストを熟読し、イメージトレーニングをする 事後学習:作業内容を記録し、復習する |
8 |
細胞生物学実験5:ウエスタンブロット後半、免疫沈降の評価 事前学習:テキストを熟読し、イメージトレーニングをする 事後学習:作業内容を記録し、復習する |
9 |
細胞生物学実験6:免疫染色(核膜、ミトコンドリア、細胞骨格など予定) 事前学習:テキストを熟読し、イメージトレーニングをする 事後学習:作業内容を記録し、復習する |
10 |
細胞分化誘導1: ES細胞の観察と継代、分化誘導 事前学習:テキストを熟読し、イメージトレーニングをする 事後学習:作業内容を記録し、復習する |
11 |
細胞分化誘導2:分化細胞の検出(アルカリフォスファターゼ染色) 事前学習:テキストを熟読し、イメージトレーニングをする 事後学習:作業内容を記録し、復習する |
12 |
細胞分化誘導3: ES細胞の神経系分化誘導細胞観察、成果発表に向けた準備 事前学習:これまでの実験結果を見直す 事後学習:グループでまとめた内容について考察する |
13 |
成果発表会(各班の発表と質疑応答,総合討論) 事前学習:発表練習をする 事後学習:レポートを作成する |
14 |
総括1(実験全体について配布資料などを用いて復習,質疑応答。レポート提出) 事前学習:レポート祖作成する 事後学習:実験全体の復習 |
15 |
総括2(実験全体についての解説やレポート評価を行い,実験内容の理解を深める) 事前学習:実験全体の復習 事後学習:返却したレポートを見直す |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) 全ての実験について、毎回実施した内容をノートに記録し、実験終了後に提出する。成果発表はグループ単位で行い、プレゼンテーションで用いたスライドをグループごとに提出する。実験レポートは各自作成する。これら提出物と実験および発表に取り組む姿勢を評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了後 |