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基礎科学実験2

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平成28年度以降入学者 基礎科学実験2
平成27年度以前入学者 自然科学実験2
教員名 斎藤稔
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 生命科学科
学期 半期 履修区分 必修
授業概要 生命科学にも必要な物理・化学の基礎的実験を行い、実験手法を身に付ける。
授業のねらい・到達目標 光・音・電気・熱現象などの基礎実験を通して物理・化学現象の測定技術を身に付ける。自らが主体となって実験装置のセットアップと調整、試料の作製を行えるようにする。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP4,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。
授業の方法 最初の授業でガイダンスが行われ、実施される実験テーマが紹介される。次の授業では(1)のノギスとマイクロメーターというテーマで、ばらついた実験データの取扱いを学ぶ。そして、その次から下記のテーマ(2)から(9)のうち1つのテーマを1週(2コマ)あるいは2週(4コマ)をかけ、4~5人の小人数のグループで行っていく。実験終了後に各自、実験レポートを提出する。
実験テーマ:(1)ノギスとマイクロメーター(2)太陽電池(3)混合溶液の濃度と密度(4)低温の世界(5)音の観察(6)光の性質(7)錯体の合成(8)電池の起電力(9)生体分子模型
授業計画
1 ガイダンス:実験の進め方・レポート作成の仕方について
[事前学習]シラバスを事前に確認すること
[事後学習]第3回以降の実験に備え、実験の進め方・レポート作成の仕方を復習すること
2 実験データ・誤差の取り扱いについて
[事前学習]テキストの「誤差論」の項を通読し、疑問点をメモしてくこと
[事後学習]第3回以降の実験に備え、実験データ・誤差の取り扱いを復習すること
3 実験テーマ(1):ノギスとマイクロメータ
[事前学習]テキストの実験テーマ(1)の項を通読し、実験の原理や手順を予習してくこと
[事後学習]実験データをまとめておくこと
4 実験レポートの書き方(1):実験テーマ(1)のレポート作成
[事前学習]レポート作成に必要な準備をしておくこと
[事後学習]実験テーマ(1)を振り返り、反省点をノートにまとめておくこと
5 実験テーマ(2):太陽電池
[事前学習]テキストの実験テーマ(2)の項を通読し、実験の原理や手順を予習してくこと
[事後学習]実験データをまとめておくこと
6 実験レポートの書き方(2):実験テーマ(2)のレポート作成
[事前学習]レポート作成に必要な準備をしておくこと
[事後学習]実験テーマ(2)を振り返り、反省点をノートにまとめておくこと
7 実験テーマ(3):混合溶液の濃度と密度
[事前学習]テキストの実験テーマ(3)の項を通読し、実験の原理や手順を予習してくこと
[事後学習]実験データをまとめておくこと
8 実験レポートの書き方(3):実験テーマ(3)のレポート作成
[事前学習]レポート作成に必要な準備をしておくこと
[事後学習]実験テーマ(3)を振り返り、反省点をノートにまとめておくこと
9 実験テーマ(4):低温の世界
[事前学習]テキストの実験テーマ(4)の項を通読し、実験の原理や手順を予習してくこと
[事後学習]実験データをまとめ、レポートを作成する。実験テーマ(4)を振り返り、反省点をノートにまとめておくこと
10 実験テーマ(5):音の観察
[事前学習]テキストの実験テーマ(5)の項を通読し、実験の原理や手順を予習してくこと
[事後学習]実験データをまとめ、レポートを作成する。実験テーマ(5)を振り返り、反省点をノートにまとめておくこと
11 実験テーマ(6):光の性質
[事前学習]テキストの実験テーマ(6)の項を通読し、実験の原理や手順を予習してくこと
[事後学習]実験データをまとめ、レポートを作成する。実験テーマ(6)を振り返り、反省点をノートにまとめておくこと
12 実験テーマ(7):錯体の合成
[事前学習]テキストの実験テーマ(7)の項を通読し、実験の原理や手順を予習してくこと
[事後学習]実験データをまとめ、レポートを作成する。実験テーマ(7)を振り返り、反省点をノートにまとめておくこと
13 実験テーマ(8):電池の起電力
[事前学習]テキストの実験テーマ(8)の項を通読し、実験の原理や手順を予習してくこと
[事後学習]実験データをまとめ、レポートを作成する。実験テーマ(8)を振り返り、反省点をノートにまとめておくこと
14 実験テーマ(9):生体分子模型
[事前学習]テキストの実験テーマ(9)の項を通読し、実験の原理や手順を予習してくこと
[事後学習]実験データをまとめ、レポートを作成する。実験テーマ(9)を振り返り、反省点をノートにまとめておくこと
15 実験内容のまとめと質疑
[事前学習]すべての実験内容を復習し、疑問点をメモしておくこと
[事後学習]学修した内容の整理をすること
その他
教科書 当学科で作成した実験テキストを配布する。
参考書 上記実験テキストを参照のこと
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
遅刻、レポート提出の遅延は減点する
オフィスアワー 本館6階606号室(斎藤研究室)随時

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