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生命科学概論1

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科目名
平成28年度以降入学者
生命科学概論1
科目名
平成27年度以前入学者
生物の基礎1
教員名 澤田博司
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 生命科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 生物を科学的・体系的に理解する。
生命科学概論1のテーマは,進化と生物の多様性である。
授業のねらい・到達目標 生物を科学的・体系的に理解するために必要な基礎的知識と概念を身につけさせることを目標とする。また,いくつかの主要な生物現象の解説を通して,生物現象への理解を深めさせ,生物学的な物の見方や考え方を学ばせる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 授業は,板書を中心とした講義形式で進める。その際,理解の助けになるように関係資料のプリントの配付やPCで作成した画像などの投影を行う。

本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス(授業テーマ,到達目標,授業の方法などを説明する) / 
2回目以降の講義のための,生命,生命体,生物,生物学,などについて概説する。

【事前学習】
シラバスを事前に確認すること。
【事後学習】
本日の講義で行った生命,生命体,生物,生物学に関してのまとめを作成し,その概要を把握しておくこと。
2 生物の特質:生物の特性と生物の階層性について講義を行う。

【事前学習】
生物の特性と階層性に関して調べておく。
【事後学習】
「生物の特性と生物の階層性」についてまとめ,事前学習で調べた内容と比較する。
3 生物の進化1:生命の起源,化学進化について講義を行う。

【事前学習】
化学進化に関して調べておく。
【事後学習】
「生命の起源と化学進化」についてまとめ,事前学習で調べた内容と比較する。
4 生物の進化2:酸素濃度と生物進化について講義を行う。

【事前学習】
地球誕生から現在までの地球上の酸素濃度の変化を簡単に調べておく。
【事後学習】
「酸素濃度と生物進化」についてまとめ,地球上の酸素濃度の変動が進化に及ぼした影響を把握しておく。
5 生物の進化3:地質時代と生物の変遷,化石の証拠

【事前学習】
生物学視点での「化石」について調べておく。
【事後学習】
「各地質時代における生物の変遷と化石」についてまとめ,進化における化石の重要性について理解を深めておく。
6 進化の思想1:進化の総合説

【事前学習】
進化論について調べておく。
【事後学習】
「進化の総合説」についてまとめ,それぞれの研究者が提唱した進化論について理解を深めておく。
7 進化の思想2:分子進化と中立説

【事前学習】
分子進化について調べておく。
【事後学習】
「分子進化と中立説」についてまとめ,中立説の重要点を把握しておく。
8 生物の多様性1:種の概念と学名,生物の分類

【事前学習】
生物の分類に関して調べておく。
【事後学習】
学名に関する基本事項を覚えておく。「種の概念と生物分類」に関して全体像を把握しておく。
9 生物の多様性2:古細菌,真正細菌

【事前学習】
古細菌と真正細菌の違いについて簡単に調べておく。
【事後学習】
「古細菌と真正細菌」の分類学上の相違点をまとめ,進化におけるそれらの重要な点を把握しておく。
10 生物の多様性3:原生生物界,菌界

【事前学習】
原生生物界と菌界に属する生物について簡単に調べておく。
【事後学習】
原生生物界と菌界に属する生物についての特徴をまとめておく。
11 生物の多様性4:植物界

【事前学習】
植物界に属する生物について調べておく。
【事後学習】
植物界に属する生物についての特徴をまとめておく。
12 生物の多様性5:動物界

【事前学習】
動物界に属する生物について調べておく。
【事後学習】
動物界に属する生物についての特徴をまとめておく。
13 生物の多様性6:非細胞性増殖単位

【事前学習】
ウイルスやウイロイドについて簡単に調べておく。
【事後学習】
非細胞性増殖単位に属するものについての特徴をまとめておく。
14 生命科学概論1前半(進化に関わるテーマ)の総括,到達度確認(含試験)とその解説

【事前学習】
第1回〜第7回までの進化に関わるテーマの中で理解不足や理解困難であったと思われる項目についてまとめておく。
【事後学習】
理解不足であったテーマについて理解できるようになった点を詳細にまとめ,その重要性を把握しておく。
15 生命科学概論1後半(生物多様性に関わるテーマ)の総括,到達度確認(含試験)とその解説

【事前学習】
第8回〜第13回までの生物多様性に関わるテーマの中で理解不足や理解困難であったと思われる項目についてまとめておく。
【事後学習】
理解不足であったテーマについて理解できるようになった点を詳細にまとめ,その重要性を把握しておく。
16 【事前学習】

【事後学習】
17 【事前学習】

【事後学習】
18 【事前学習】

【事後学習】
19 【事前学習】

【事後学習】
20 【事前学習】

【事後学習】
21 【事前学習】

【事後学習】
22 【事前学習】

【事後学習】
23 【事前学習】

【事後学習】
24 【事前学習】

【事後学習】
25 【事前学習】

【事後学習】
26 【事前学習】

【事後学習】
27 【事前学習】

【事後学習】
28 【事前学習】

【事後学習】
29 【事前学習】

【事後学習】
30 【事前学習】

【事後学習】
その他
教科書 使用しない
参考書 『レーヴンジョンソン 生物学』
『ケイン 生物学』
『キャンベル 生物学』
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、レポート(5%)、授業内テスト(5%)、授業参画度(10%)
授業参画度は,主レポートの指摘箇所に関するリアクションペパーパーの質を評価する。
オフィスアワー 月~金10:00~18:00
本館6階 生命科学科 研究室603

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