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科目名 | 生態学2 | ||||
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教員名 | 井上みずき | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 個体もしくはそれ以上のレベルでの生命現象におもな関心を寄せる生物学である、生態学の基礎知識と概念を身につけることを目標とする。とくに森林生態学と植物の分子生態学を中心として取り上げる。県の環境影響評価委員を担当した際の経験を活かし、環境影響評価についても講義する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 個体もしくはそれ以上のレベルでの生命現象におもな関心を寄せる生物学である、生態学の基礎知識と概念を身につけることを目標とする。とくに森林生態学と植物の分子生態学を中心として取り上げる。森林の基本構造や生物間相互作用をはじめに修得する。さらに、植物個体群の遺伝構造や遺伝的多様性について学び、その保全の重要性を理解することを目指す。最先端の研究成果の話題を挟むことで理解度を深化させる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | パワーポイントによる講義形式で進めるとともに適宜、関係資料の配布も行う。理解度を確認するためのミニテストを行う。また最先端の研究成果の話題に触れた場合はレポートなどを課す。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
森林の分布と環境 【事前学習】生態学1を復習しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
2 |
森林の土壌 【事前学習】1回目の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
3 |
森林の水平・垂直構造 【事前学習】2回目の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
4 |
森林のギャップダイナミクス 【事前学習】3回目の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
5 |
ササの生活史 【事前学習】生態学1の有性繁殖と無性繁殖の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
6 |
樹木の繁殖と種子散布 【事前学習】4回目の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
7 |
白神山地のモニタリング 【事前学習】6回目の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
8 |
森林と動物の相互作用 【事前学習】7回目の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
9 |
シカと森林植生 【事前学習】8回目の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
10 |
東京の自然 【事前学習】生態学1の保全生態学の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
11 |
生態学における集団遺伝学の役割 【事前学習】6,8回目の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
12 |
繁殖様式と個体群の遺伝構造の解析 【事前学習】11回目の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
13 |
ヤマノイモの生活史 【事前学習】12回目の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
14 |
環境影響評価 【事前学習】10回目の資料を見返しておくこと 【事後学習】キーワードについて復習しておくこと |
15 |
理解度の確認と授業内テスト・解説 【事前学習】ミニテストと講義資料を見返しておくこと 【事後学習】授業内テストについて復習しておくこと |
その他 | |
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教科書 | 特に使用しない。 |
参考書 | 正木隆・相場慎一郎 『森林生態学』 共立出版 2011年 中静透 『森のスケッチ』 東海大学出版部 2004年 講義の内容をより深く理解するための参考書であり,必ずしも必要なものではない。初回の講義で紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%) 成績評価の方法については,くわしくは初回の講義で説明する。授業参画度は、2回の小テスト、複数回のリアクションペーパーを用いて評価する。授業内テストは期末試験を評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了後 |