文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 生命科学科(物理生命システム科学科) > 特別研究
日本大学ロゴ

特別研究

このページを印刷する

科目名
平成28年度以降入学者
特別研究
教員名 間瀬啓介
単位数    8 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 生命科学科
学期 通年 履修区分 必修
授業概要 卒業研究の一環として具体的なテーマに沿って実験を計画・実施し,その結果をプレゼンおよび論文としてまとめるための指導をする。
受講生は最終的な研究発表ならびに論文作成を目標に,それらを達成できるように自主的にその進め方や考え方などを学んでいく。
授業のねらい・到達目標 自然界における様々な生命現象を解明するの研究の一端に触れることで,実験データの収集・解析や取りまとめ,発表などを総合的できるようになることを目標とする。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。
授業の方法 研究室に配属し,下記のような研究テーマに従って生命科学の実験研究を行なう。
カイコガの染色体置換系統(コンソミックス)等の材料と遺伝学的および分子生物学的手法を用いて,以下に示す様な具体的テーマに沿って複雑に分離する形質の遺伝的要因解明をめざした研究を体験する。
(1)消化管におけるフラボノイド分子の取り込み遺伝子の単離・同定
(2)フラボノイド分子の繭層への排出遺伝子の単離・同定
(3)繭を濃緑色化させる遺伝子異常の原因解明
(4)幼虫の探索行動を制御する遺伝子の単離・同定
(5)家畜化に伴うカイコ幼虫の探索行動に関わる遺伝子変異     など
なお,実際の研究活動は,指定されている授業開講時間以外の時間で行う。
授業計画
1 ガイダンス:研究テーマの説明

【事前学習】興味ある研究テーマについて考えておくこと。

【事後学習】どの研究テーマを選択するか整理しておく。
2 研究テーマの設定

【事前学習】研究テーマの選択理由をまとめておく。

【事後学習】卒業研究に対する問題意識・課題意識を整理する。
3 指導教員のアドバイスに基づく研究計画の作成

【事前学習】研究計画の原案をまとめておく。

【事後学習】指導教員のアドバイスに基づき研究計画をまとめる。
4 関連する論文の輪読(1)国際学術論文の形式

【事前学習】渡された論文に目を通しておく。

【事後学習】学術論文の形式についてまとめる。
5 関連する論文の輪読(2)論文の内容把握

【事前学習】論文の内容や疑問点を整理しておく。

【事後学習】論文の内容をまとめる。
6 関連する論文からの情報収集

【事前学習】卒業研究に関連する論文を読んでおく。

【事後学習】論文を紹介するための資料作りを行う。
7 関連する論文の紹介(プレゼン)

【事前学習】論文紹介スライドを作成しておく。

【事後学習】指摘事項を整理しておく。
8 実験の準備

【事前学習】実験に必要な材料、器具、試薬等について調べておく。

【事後学習】実験の準備状態について整理する。
9 実験によるデータの作出(1)予備的試験

【事前学習】実験手順を整理しておく。

【事後学習】得られた結果を評価し、本試験について検討する。
10 実験によるデータの作出(2)本試験

【事前学習】実験手順を整理しておく。

【事後学習】得られた結果を評価し、考察する。
11 実験によるデータの作出(3)再現性の確認

【事前学習】実験手順を整理しておく。

【事後学習】得られた結果を評価し、考察する。
12 結果の整理・解釈についての検討

【事前学習】実験結果をまとめておく。

【事後学習】検討結果を整理しておく。
13 中間報告資料の作成

【事前学習】実験結果を取りまとめておく

【事後学習】結果報告用のスライドを作成する。
14 中間報告(プレゼン)

【事前学習】研究結果の報告練習をしておく。

【事後学習】指摘事項を整理しておく。
15 半期の反省と今後のすすめ方の検討

【事前学習】半期の研究結果について整理しておく。

【事後学習】これまでの反省点を整理しておく。
16 ガイダンス:研究状況の検討と計画の策定

【事前学習】前期の結果と反省をまとめておくこと。

【事後学習】後期の研究の進め方を整理しておく。
17 関連する論文からの情報収集

【事前学習】卒業研究に関連する論文を読んでおく。

【事後学習】論文を紹介するための資料作りを行う。
18 関連する論文の紹介(プレゼン)

【事前学習】論文紹介スライドを作成しておく。

【事後学習】指摘事項を整理しておく。
19 実験の準備

【事前学習】実験に必要な材料、器具、試薬等について調べておく。

【事後学習】実験の準備状態について整理する。
20 実験によるデータの作出(1)予備的試験

【事前学習】実験手順を整理しておく。

【事後学習】得られた結果を評価し、本試験について検討する。
21 実験によるデータの作出(2)本試験

【事前学習】実験手順を整理しておく。

【事後学習】得られた結果を評価し、考察
22 実験によるデータの作出(3)再現性の確認

【事前学習】実験手順を整理しておく。

【事後学習】得られた結果を評価し、考察する。
23 結果の整理・解釈についての検討と研究計画の策定

【事前学習】実験結果をまとめておく。

【事後学習】検討結果を整理しておく。
24 実験によるデータの作出(4)予備的試験

【事前学習】実験手順を整理しておく。

【事後学習】得られた結果を評価し、本試験について検討する。
25 実験によるデータの作出(5)本試験

【事前学習】実験手順を整理しておく。

【事後学習】得られた結果を評価し、考察する。
26 実験によるデータの作出(6)再現性の確認

【事前学習】実験手順を整理しておく。

【事後学習】得られた結果を評価し、考察する。
27 結果の整理・解釈についての検討

【事前学習】実験結果をまとめておく。

【事後学習】検討結果を整理しておく。
28 最終報告資料の作成

【事前学習】発表スライドを準備しておく。

【事後学習】発表原稿とスライドを修正する。
29 最終報告(プレゼン)

【事前学習】卒論発表会の練習をしておく。

【事後学習】指摘事項を整理しておく。
30 卒業論文の作成・提出

【事前学習】卒論原稿を準備しておく。

【事後学習】これまでの反省点を整理しておく。
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度は,毎日の研究・学習への取り組み姿勢等で評価します。また,レポートとしては,卒業研究発表への参加と卒業研究論文の提出を求めます。
オフィスアワー 月~金10:00~18:00 本館6階 生命科学科 研究室602

このページのトップ