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科目名 | ソーシャルワーク演習5 | ||||
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教員名 | 山村りつ | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 社会福祉実習で得た経験を題材としてグループワークを中心とした振り返りを行う。具体的には、実習中の経験やその中で考えた課題等について、テーマに沿ってグループで共有し、それぞれの意見・考察を交わすことを通じて言語化する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 概要に示したグループワークによる振り返りを通して、実習の中で得た経験を講義で出た専門知識・理論と結び付けて理解できるようにする。また、個人の経験を一般化し、専門食としての実践に活用可能な理論・知識へと転化させる。 具体的には、 ・実習の中での経験を専門知識を基礎としてその意味を説明することができるようになる。 ・実習の中で生じた疑問について、その疑問とともに背景にある課題も含めて言語化し、人に伝えられるようになる。 ・言語化した疑問に対して、専門知識に基いて自分なりの「答え」を導き出し示す。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP4に対応しています。 |
授業の方法 | グループワークを中心とする。各自の実習の記録を用いて、いくつかのテーマに沿って実習中に得た体験をケースとして提示し、グループ内で共有するとともに、そのケースについて検討を行う。最終段階としてグループで仮のケースを作成し、グループごとにケース検討会を行う。 なお、それぞれ事前学習1時間程度、事後学習3時間程度を目安とする。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:今後の授業の進め方について 【事前学習】 実習記録を読み返してくる。 【事後学習】 今後の授業の題材とする出来事を実習記録から選択する。 次回の授業で用いるブリーフィングシートを作成する。 |
2 |
実習の全体的な振り返りと課題の抽出 【事前学習】 シートを用いたブリーフィングの準備をしてくる。 【事後学習】 授業で抽出されたグループごとの課題について、自らの体験を踏まえて考察をしておく |
3 |
実習中の課題を題材にしたグループワーク① 【事前学習】 自分の課題について共有するための準備(何を話すか、どのように伝えるかを考える)をする。 【事後学習】 授業内で行った課題検討に対する振り返りを行うとともに、次回の授業で取り上げる課題について考察をしておく。 |
4 |
実習中の課題を題材にしたグループワーク② 【事前学習】 前回の授業で提示された次の課題について考察をしておく。 【事後学習】 次回の授業の課題に向けて自分の実習の経験から何を話すかを考えておく。 |
5 |
多職種連携を題材にしたグループワーク① 【事前学習】 実習記録を見直して、自分の課題について共有するための準備(何を話すか、どのように伝えるかを考える)をする。 【事後学習】 授業内で行った課題検討に対する振り返りを行うとともに、次回の授業で取り上げる課題について考察をしておく。 |
6 |
多職種連携を第際にしたグループワーク② 【事前学習】 前回の授業で提示された次の課題について考察をしておく。 【事後学習】 次回の授業の課題に向けて自分の実習の経験から何を話すかを考えておく。 |
7 |
本人のニーズを題材にしたグループワーク① 【事前学習】 自分の課題について共有するための準備(何を話すか、どのように伝えるかを考える)をする。 【事後学習】 授業内で行った課題検討に対する振り返りを行うとともに、次回の授業で取り上げる課題について考察をしておく。 |
8 |
本人のニーズを題材にしたグループワーク② 【事前学習】 前回の授業で提示された次の課題について考察をしておく。 【事後学習】 次回の授業の課題に向けて自分の実習の経験から何を話すかを考えておく。 |
9 |
本人と家族を題材にしたグループワーク① 【事前学習】 自分の課題について共有するための準備(何を話すか、どのように伝えるかを考える)をする。 【事後学習】 授業内で行った課題検討に対する振り返りを行うとともに、次回の授業で取り上げる課題について考察をしておく。 |
10 |
本人と家族を題材にしたグループワーク② 【事前学習】 前回の授業で提示された次の課題について考察をしておく。 【事後学習】 次回の授業の課題に向けて自分の実習の経験から何を話すかを考えておく。 |
11 |
ケースを作る 【事前学習】 これまでの授業を通じてみんなで取り組みたいと思う課題を考えておく。 【事後学習】 授業内で作成したケースについて、自分なりの検討をしてみる。 |
12 |
各自が作ったケースを題材にしたケース検討① 【事前学習】 授業内に作成したケースについて、発表の準備(伝え方、ポイントなど)をしておく。 【事後学習】 授業内で検討を行ったケースについて振り返りを行う。 |
13 |
各自が作ったケースを題材にしたケース検討② 【事前学習】 授業内に作成したケースについて、発表の準備(伝え方、ポイントなど)をしておく。 【事後学習】 授業内で検討を行ったケースについて振り返りを行う。 |
14 |
各自が作ったケースを題材にしたケース検討③ 【事前学習】 授業内に作成したケースについて、発表の準備(伝え方、ポイントなど)をしておく。 【事後学習】 授業内で検討を行ったケースについて振り返りを行う。 |
15 |
授業全体の総括 【事前学習】 これまでの授業の中で生じた課題などを整理しておく 【事後学習】 授業を通じて得た知識や見識を、自らの実習体験に再度結び付けて振り返りを行う。 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(50%)、グループワークの題材の提供(25%)、ケース検討への参加度(25%) 授業参加度は実習の振り返りなどのレポート作成がされているか、その内容が十分なものか、またそれを生かした事例検討ができているかを基準とします。 グループワークへの題材の提供は、自らの実習体験の振り返りができているかと、それをグループに対して言語化できているか、ケースとして一般化できているかなどを基準とします。 ケース検討への参加度については、議論においての発言の程度やディスカッションの運営における役割の程度などを基準とします。 |
オフィスアワー | なし。必要があればメールで連絡の上、日時の調整を行うこと。 Mail:yamamura.ritsu@nihon-u.ac.jp |