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ネットワーク構築6

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科目名 ネットワーク構築6
教員名 大川内 隆朗
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コンピュータ科目
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 次世代IPv6ネットワークについてその歴史と実際のネットワーク構築の基礎について授業を行う。
授業のねらい・到達目標 次世代ネットワークであるIPv6ネットワークをについて説明できるようになること。
小規模なIPv6ネットワークを構築し運用管理できるようになること。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応している。
授業の方法 学内共通LMS(学習管理システム)であるBlackboardを利用する。
ノートPCやタブレット持参が望ましい。
本授業の事前・事後学習は,合わせて2時間の学習を目安とする。
履修条件 ネットワーク構築を受講済み、または同等以上の知識があること。実習機器台数に限りがあるため、受講者数の調整を行う場合がある。詳細についてはコンピュータセンターによる履修案内や掲示などで確認すること。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスの内容を確認しておくこと
【事後学習】ガイダンス時に説明したLMSの利用法を確認し、授業時に指示した操作を完了しておくこと
2 IPv6の基礎と歴史
【事前学習】教科書Chapter01の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
3 IPv6ルーターの基本操作と設定
【事前学習】教科書Chapter02の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
4 IPv6の基本的な設定
【事前学習】教科書Chapter03の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】課題をLMSから提出すること
5 IPv6スタティクルートの設定
【事前学習】教科書Chapter04の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
6 IPv6デフォルトルートの設定
【事前学習】教科書Chapter05の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】課題をLMSから提出すること
7 IPv6ダイナミックルーティング(1)
 RIPng設定
【事前学習】教科書Chapter06の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
8 IPv6ダイナミックルーティング(2)
 RIPngデフォルトルート伝搬
【事前学習】教科書Chapter07の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
9 IPv6ダイナミックルーティング(3)
 OSPFv3設定
【事前学習】教科書Chapter08の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
10 IPv6ダイナミックルーティング(4)
 OSPFv3デフォルトルート伝搬
【事前学習】教科書Chapter09の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
11 IPv4ネットワークを利用したIPv6ネットワーク構築
 IPv6 over IPv4の設定
【事前学習】教科書Chapter10-1の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
12 IPv6サーバ実習
 WWWサーバー、DNSサーバー構築 
【事前学習】教科書Chapter10-2の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】課題をLMSから提出すること
13 IPv6セキュリティ
 アクセスコントロールリストと暗号化通信
【事前学習】教科書Chapter11の内容を確認し、不明な箇所を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
14 試験と解説
  Blackboardを利用した試験及びフィードバックを行う。
【事前学習】第2回目から第13回目までの内容について復習しておくこと
【事後学習】疑問点があればまとめておくこと
15 授業のまとめとIPv6ネットワークの今後
 今後のIPv6ネットワークの可能性について
【事前学習】前回テストの疑問点があればまとめておくこと
【事後学習】授業で取り扱った内容について総復習をしておくこと
その他
教科書 『IPv6ネットワーク構築実習 (前野穣二・鈴田伊知郎・小林貴之)』 共立出版 2013年 第1版
参考書 授業中に適宜紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)
授業内テスト、授業参画度等による総合的評価とする。授業内テストは、中間試験、期末試験、小テスト等を合わせて評価する。授業参画度は、毎回のリアクションペーパー、ディスカッション、発表等で評価する。
オフィスアワー 授業終了時、または終了時に申し出て教員と日程等を調整すること
備考 e-mailは授業中に連絡する

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