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ネットワーク構築1

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科目名 ネットワーク構築1
教員名 小林 貴之
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コンピュータ科目
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 情報機器活用に必要なネットワーク基礎知識の習得
授業のねらい・到達目標 スマートフォン、タブレット、PC等の情報機器を活用する際にネットワークは必須のインフラとなった。
これらの機器を利活用するために必要なネットワーク知識を習得し、必要なときにネットワークを利用出来ようになること。
また簡単な障害に対応出来るようになること。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応している。
授業の方法 学内共通LMS(学習管理システム)であるBlackboardを利用して、授業資料提示、課題提出や復習テストなどを行う。
ノートPCやタブレット持参が望ましい。
本授業の事前・事後学習は,合わせて2時間の学習を目安とする。
履修条件 コンピュータ・情報リテラシーを受講済み、または同等以上の知識があること。
受講者数の調整を行う場合がある。
詳細についてはコンピュータセンターによる履修案内や掲示などで確認すること。
授業計画
1 ガイダンス 授業内容説明 他のコンピュータ科目との関連など
【事前学習】シラバスを確認しておくこと
【事後学習】ガイダンス時に説明したLMSの利用法を確認し、授業時に指示した操作を完了しておくこと
2 コンピュータネットワークの歴史とインターネットについて
 コンピュータとネットワークの歴史をインターネットを中心に振り返るとともに、今後のインターネットの進化について
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】課題をLMSから提出すること
3 ネットワーク必要な基礎知識(1) 2進法・16進法・アナログとデジタル
 10進法を2進法や16進法に変換する方法とその必要性、アナログデータとデジタルデータの特徴について
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
4 ネットワーク必要な基礎知識(2) ネットワーク用語
 IPアドレス/URL/DNS/キャッシュなどのネットワークの専門用語とその役割や仕組みについて
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
5 ネットワーク必要な基礎知識(3) IPv4とIPv6およびIPアドレスの種類とサブネットマスク
 ネットワーク上の識別に利用されるIPアドレスについての歴史や役割について
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】課題をLMSから提出すること
6 ネットワーク必要な基礎知識(4) 符号化 
 文字・画像・音声・映像をネットワークで送信する際に必須なデジタルデータへの変換方法とその技術の変遷および国際規格について
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
7 ネットワーク必要な基礎知識(5) 国際標準 OSI参照モデルとTCP/IP
 ネットワークの2大標準規格であるOSI参照モデルとTCP/IPについて
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】課題をLMSから提出すること
8 ネットワーク必要な基礎知識(6) ネットワークを構成する機器 
 ネットワークを構築する際に必要となるルータ・スイッチなど各種機器の構造やその役割について
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
9 ネットワーク必要な基礎知識(7) ネットワークケーブルの規格と構造
 有線ネットワークに必須となるケーブルについて、銅線と光ファイバーの規格や作成方法について
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
10 ネットワーク必要な基礎知識(8) ケーブルの性能
 有線ケーブル利用に必要な性能方法の測定方法や国際規格について
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】課題をLMSから提出すること
11 ネットワーク活用の実際(1) 学内ネットワークへ接続の実際
 教室用LANなどのインターネットと隔離したネットワークへの情報機器接続方法とその実際
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
12 ネットワーク活用の実際(2) インターネットへ接続の実際
 インターネットへパソコンを接続する方法とその実際
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】課題をLMSから提出すること
13 ネットワーク活用の実際(3) IoT機器の利用 Webカメラの設定
 ネットワークからリモート接続可能なWebカメラの設定とその実際
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
14 ネットワーク活用の実際(4) トラブルシューティング
 ネットワーク接続障害事例とその対応方法
【事前学習】LMS上の教材を確認しておくこと
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し、復習しておくこと
15 まとめ・Webテストと解説
 14回までの内容について学習理解度を測定し、その結果についてフィードバックを行う
【事前学習】前回までの授業内容を復習しておくこと
【事後学習】授業で取り扱った内容について総復習をしておくこと
その他
教科書 授業に必要な教材はLMS上で提供するので教科書の指定はしない
参考書 授業中に適宜紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)
授業内テスト、授業参画度等による総合的評価とする。授業内テストは、中間試験、期末試験、小テスト等を合わせて評価する。授業参画度は、毎回のリアクションペーパー、ディスカッション、発表等で評価する。
オフィスアワー 授業終了時、または終了時に申し出て教員と日程等を調整すること
備考 ・e-mailは授業中に連絡する
・ネットワークやITについて興味がある者を対象とする

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