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科目名 | コンピュータデータ処理基礎 | ||||
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教員名 | 田中 絵里子、大川内 隆朗、多田 武丸 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コンピュータ科目 | ||||
学期 | 半期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | コンピュータを利用した初歩的な各種データ処理を学修する。学科専門科目の学習に役立つよう、様々な種類のデータを演習で扱う。 |
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授業のねらい・到達目標 | コンピュータを利用したデータ整理、統計処理、グラフ化、データベース機能の活用、シミュレーションなど、基礎的なデータ処理方法を身に付けることを目標とする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応している。 |
授業の方法 | 1人1台のPCでコンピュータ設置教室を利用した実習を中心とする。表計算ソフトはMicrosoft社のExcel2016を利用し、マクロはVisual Basic for Applicationsを使用する。課題提出等は学内共通LMSのBlackboardを利用する。 なお、本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。 |
履修条件 | コンピュータ・情報リテラシーを受講済み、または同等以上の知識があること。実習機器台数に限りがあるため、受講者数の調整を行う場合がある。詳細についてはコンピュータセンターによる履修案内や掲示などで確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) 【事前学習】コンピュータ・情報リテラシーの7章「情報の分析」について復習する 【事後学習】教科書のp.i~iiを読みデータ処理の必要性について復習する |
2 |
統計の基礎:データの性質、基本統計量 【事前学習】教科書p.1~12を予習する 【事後学習】統計の基礎について復習する |
3 |
基本操作:データシートの作成、書式設定 【事前学習】教科書p.13~30を予習する 【事後学習】データシートの作成方法について復習する |
4 |
関数(1):セル参照、関数、文字列操作 【事前学習】教科書p.31~56を予習する 【事後学習】参照方式や関数の利用方法について復習する |
5 |
関数(2):統計解析、第1課題 【事前学習】教科書p.31~56を予習する 【事後学習】第1課題を実施し、期日までに提出する |
6 |
クロス集計:COUNTIF関数およびピボットテーブルの利用 【事前学習】教科書p.57~72を予習する 【事後学習】クロス集計の方法を復習する |
7 |
グラフ:統計データを用いたグラフ作成、第2課題 【事前学習】教科書p.73~90を予習する 【事後学習】第2課題を実施し、期日までに提出する |
8 |
到達度の確認と解説(1) 【事前学習】第1回授業内テストに向けてこれまでの学習内容を復習する 【事後学習】到達度の低かった分野を見直す |
9 |
分析ツール:度数分布とヒストグラム、t検定 【事前学習】教科書p.91~104を予習する 【事後学習】分析ツールの使用と活用方法を復習する |
10 |
データベース:VLOOKUP関数、INDEX関数、MATCH関数を用いたデータ抽出、第3課題 【事前学習】教科書p.105~110を予習する 【事後学習】第3課題を実施し、期日までに提出する |
11 |
マクロの基礎:マクロを用いたデータ処理、関数作成 【事前学習】教科書p.111~123を予習する 【事後学習】VBAによるマクロの作成方法を復習する |
12 |
シミュレーション(1):FV関数を用いた定期積立シミュレーション、PMT関数を用いたローン返済シミュレーション 【事前学習】教科書p.125~132を予習する 【事後学習】演習で使用した関数を復習する |
13 |
シミュレーション(2):住宅購入シミュレーション、生涯賃金の推定、第4課題 【事前学習】教科書p.133~138を予習する 【事後学習】第4課題を実施し、期日までに提出する |
14 |
シミュレーション(3):ライフプランニングシート、第5課題 【事前学習】教科書p.139~148を予習する 【事後学習】第5課題を実施し、期日までに提出する |
15 |
到達度の確認と解説(2) 【事前学習】第2回授業内テストに向けてこれまでの学習内容を復習する 【事後学習】到達度の低かった分野を見直す |
その他 | |
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教科書 | 田中絵里子・小林貴之 『データ処理の手法と考え方』 共立出版 2018年 教科書に沿って授業を進めるので、必ず毎時間持参すること |
参考書 | 授業中に適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(30%)、授業参画度(20%)、課題(50%) 授業内テスト、授業参画度等による総合的評価とする。授業内テストは、中間試験、期末試験、小テスト等を合わせて評価する。授業参画度は、毎回のリアクションペーパー,毎回授業内に実施する演習等で評価する。 詳細については開講時に各教員から説明を行う。 |
オフィスアワー | 開講時に各教員から連絡する |