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英語学特殊講義9

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科目名 英語学特殊講義9
教員名 塚本聡
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 英文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 コーパス言語学の実践
授業のねらい・到達目標 PCを使用しながら、コーパスそのものに触れ、検索や集計などのデータ処理を実践し、コーパス言語学における基本的以下の技能を習得することを目標とする。
・研究対象となる項目をコーパスを利用し、調査することができる。
・コーパス言語学の特徴やその分析手法を実践することができる。
・客観的な分析の基礎となる計量分析について実践することができる。
・計量データに伴う統計処理を行うことができる。
授業の方法 PCを使用した演習および実習形式。各段階ごとにレポート課題が課される。
本授業の事前・後学習は、各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 導入:コーパス言語学の定義、研究内容、研究対象について学習する。

【事前学習】テキスト第1章より、コーパス言語学の特徴を事前に把握しておくこと。

【事後学習】コーパス言語学に適した研究テーマを調査しておくこと。
2 コーパスの定義、大規模コーパス・コーパスデザイン

【事前学習】テキスト第2章より、定義等を事前に把握しておくこと。

【事後学習】実際のコーパスに触れ、個別のコーパスの特徴に習熟しておくこと。
3 電子テキストダウンロード、情報付加形式

【事前学習】PCを利用してのダウンロード等の操作方法に習熟しておくこと。

【事後学習】ダウンロード後に必要な作業を整理しておくこと。
4 検索ソフトウェアダウンロード、単語リスト作成

【事前学習】テキスト第4章より、どのようなソフトウェアが入手可能で、使用されているのかを調査しておくこと。

【事後学習】複数のソフトウェアを比較し、それぞれの調書を把握しておくこと。
5 単語リスト作成、type token ratio

【事前学習】各ソフトウェアの操作方法を確認しておくこと。

【事後学習】資料を拡大し、type token ratioの特徴を調査しておくこと。
6 大規模コーパス、テキストカテゴリー(レジスター)間の差異

【事前学習】レジスターの定義、研究への利用方法を調査しておくこと。

【事後学習】複数の事例を各コーパスで調査しておくこと。
7 コンコーダンス作成、コンコーダンスラインの読み

【事前学習】各ソフトウェアの操作方法を確認しておくこと。

【事後学習】コンコーダンスラインから得られる情報を整理しておくこと。
8 コロケーション、MI-score, t-score

【事前学習】各ソフトウェア(Excelを含む)の操作方法を確認しておくこと。テキスト第6章より、コロケーションの定義、計算方法を確認しておくこと。

【事後学習】MI-score, t-score以外のコロケーションの計測方法について調査しておくこと。
9 オンラインコーパス:BYU Corpus-COCA,BYU-BNC

【事前学習】BYU-corpusの利用法を確認しておくこと。

【事後学習】複数の言語項目について、COCA,BYU-BNCを利用し、それぞれのコーパスの特徴を把握しておくこと。
10 オンラインコーパス:BYU Corpus-COHA

【事前学習】COHAの特徴を確認しておくこと。

【事後学習】COHAを利用したコーパス研究事例を調査し、同様の調査を自ら行っておくこと。
11 オンラインコーパス:BNCWeb-基本操作、コロケーション

【事前学習】BNCWebの利用法を確認しておくこと。

【事後学習】複数の言語項目について、BNCWebを利用し、コーパスの特徴を把握しておくこと。
12 オンラインコーパス:BNCWeb-CQP syntax

【事前学習】BNCWeb特有の機能を把握しておくこと。

【事後学習】BNCWebを利用したコーパス研究事例を調査し、同様の調査を自ら行っておくこと。
13 大規模コーパスを用いた言語研究のプレゼンテーション

【事前学習】大規模コーパスに関する長所・短所を確認しておくこと。

【事後学習】長所を生かした研究テーマとなるよう改善しておくこと。
14 オンラインコーパスを用いた言語研究のプレゼンテーション

【事前学習】オンラインコーパスに関する長所・短所を確認しておくこと。

【事後学習】長所を生かした研究テーマとなるよう改善しておくこと。
15 授業まとめ、最終プレゼンテーション

【事前学習】コーパス言語学で可能な研究テーマについて調査しておくこと。

【事後学習】コーパス言語学が内省的な言語研究と異なる点を確認しておくこと。
その他
教科書 齊藤俊雄 他 『英語コーパス言語学 基礎と実践』 研究社 2005年
参考書 石川 慎一郎、前田 忠彦、山崎 誠(編) 『言語研究のための統計入門』 くろしお出版  2010年
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(30%)、プレゼンテーション(20%)
授業参画度は、指名時の発表、ディスカッション等により評価します。
レポートは、授業時4~6回の課題レポート及び期末のレポートにより評価します。
オフィスアワー 研究室において、月曜・火曜 12:20~13:00およびアポイントメントによる。

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