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英米文学特殊研究4

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科目名 英米文学特殊研究4
教員名 高橋利明
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 英文学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 『白鯨』のユートピアと身体
授業のねらい・到達目標 世界文学の最高峰とも評価されるメルヴィルの『白鯨』という作品の舞台が「海」であることは大変重要である。作家は生命の起源である「海」にユートピアを求めていたのであり、白鯨追求を通して「海」そのものを描くことによって身体的なユートピアを探究したのである。『白鯨』という作品の本質的かつ普遍的な意味を考察することが目標である。後学期授業の最後には4,000字程度の小論文の提出を求める。
授業の方法 各回、割り当て部分を担当する1名の院生が、ハンドアウト(A4版)を用意し、それをもとに発表していく。院生は、ハンドアウトに簡単なあらすじと自分が重要と考える引用原文をあげ、その問題点の分析を発表していく。その後発表者の解釈を巡ってクラス内で議論を展開していく。
なお、授業進度は予定である。
本授業の事前・事後学習は、各2時間以上の学習を目安とする。
授業計画
1 『白鯨との闘い』ビデオ鑑賞
【事前学習】前期までの学習部分を復習しておくこと。
【事後指導】次回以降の授業に備え、原文の予習的読解を始めること。
2 『白鯨との闘い』ビデオ鑑賞(続き)
【事前学習】映像と作品との関連性を認識すること。
【事後指導】次回の授業に備え、原文の予習的読解をすること。
3 Ch.87 "The Grand Armada"(1)
【事前学習】予習箇所を深く読み込み、キーワード・キーセンテンスを把握し、文脈を確実に理解すること。
【事後学習】音読練習などをして原文の意味の再確認を行うこと。
4 Ch.87 "The Grand Armada"(2)
【事前学習】予習箇所を深く読み込み、キーワード・キーセンテンスを把握し、文脈を確実に理解すること。
【事後学習】音読練習などをして原文の意味の再確認を行うこと。
5 Ch.88 "Schools & Schoolmasters"
Ch.89 "Fast-Fish & Loose-Fish"
【事前学習】予習箇所を深く読み込み、キーワード・キーセンテンスを把握し、文脈を確実に理解すること。
【事後学習】音読練習などをして原文の意味の再確認を行うこと。
6 Ch.90 "Heads or Tails"
Ch.91 "The Pequod Meets the Rose-Bud"
【事前学習】予習箇所を深く読み込み、キーワード・キーセンテンスを把握し、文脈を確実に理解すること。
【事後学習】音読練習などをして原文の意味の再確認を行うこと。
7 Ch.92 "Ambergris"
Ch.93 "The Castaway"
【事前学習】予習箇所を深く読み込み、キーワード・キーセンテンスを把握し、文脈を確実に理解すること。
【事後学習】音読練習などをして原文の意味の再確認を行うこと。
8 Ch.94 "A Squeeze of the Hand"
Ch.95 "The Cassock"
【事前学習】予習箇所を深く読み込み、キーワード・キーセンテンスを把握し、文脈を確実に理解すること。
【事後学習】音読練習などをして原文の意味の再確認を行うこと。
9 Ch.96 "The Try-Works"
Ch.97 "The Lamp"
【事前学習】予習箇所を深く読み込み、キーワード・キーセンテンスを把握し、文脈を確実に理解すること。
【事後学習】音読練習などをして原文の意味の再確認を行うこと。
10 Ch.98 "Stowing Down & Clearing Up"
Ch.99 The Doubloon"
【事前学習】予習箇所を深く読み込み、キーワード・キーセンテンスを把握し、文脈を確実に理解すること。
【事後学習】音読練習などをして原文の意味の再確認を行うこと。
11 Ch.100 "Leg & Arm"
【事前学習】予習箇所を深く読み込み、キーワード・キーセンテンスを把握し、文脈を確実に理解すること。
【事後学習】音読練習などをして原文の意味の再確認を行うこと。
12 Ch.101 "The Decanter"
Ch.102 "A Bower in the Arsacides"
【事前学習】予習箇所を深く読み込み、キーワード・キーセンテンスを把握し、文脈を確実に理解すること。
【事後学習】音読練習などをして原文の意味の再確認を行うこと。
13 Ch.103 "Measurement of The Whale's Skeleton"
Ch.104 "The Fossil Whale"
【事前学習】予習箇所を深く読み込み、キーワード・キーセンテンスを把握し、文脈を確実に理解すること。
【事後学習】音読練習などをして原文の意味の再確認を行うこと。
14 まとめと質疑応答(これまでの復習などを行い授業の理解を深める。)
【事前学習】これまでの学習内容での疑問点をまとめておくこと
【事後学習】エッセイの推敲の遂行と完成
15 まとめ等の続きとエッセイ(小論文)の提出
【事前学習】エッセイの推敲の遂行と完成
【事後学習】学修した内容の整理をすること
その他
教科書 Herman Melville, Moby-Dick:Library of America Paperback Classics, ISBN 978-1-59853-085-8, 2010
参考書 適宜、授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(100%)
最終の授業時に提出されるエッセイ(小論文)を中心に総合的な評価をする。
オフィスアワー 授業終了時。
備考 予習的読解を必ず行うこと。各回ごと院生は辞書を丹念に引き解釈を深め、キーワードを鋭敏に捉え、自分なりのテーマを把握していくことが求められる。
復習では、授業内で捉えた問題点などを整理し文章化する努力を惜しまないこと。

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