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分子機能科学特別研究Ⅱ

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科目名 分子機能科学特別研究Ⅱ
科目名 分子機能科学特別研究Ⅳ
教員名 大崎愛弓
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 天然有機化合物(特に薬用植物成分およ生物活性試験)に関する単離,構造解析および生物活性試験に関する総合的な研究
授業のねらい・到達目標 各々の研究の方向性を理解し,有機化合物の分析技術を駆使するとともに,自ら研究し,展開できるように教育する。
学会での発表も目標とする。
授業の方法 各自の研究テーマを展開すべく,天然有機化合物の分離(各種クロマトグラフィー,HPLC)と分析(NMR,MSなど)および生物活性試験(細胞を用いた活性試験等)の技術習得を行う。得られた結果については詳細な討論を行うことにより研究の展開を行っていく。
履修条件 実験操作や文献について前もって調べておく。
授業計画
1 ガイダンス(研究背景や研究目的に関する説明)
[事前学習]分子機能科学特別研究Iで得た結果についてのまとめを考慮して今後の研究計画をまとめる。
[事後学習]今後の研究計画をレポートとしてまとめる。
2 中間報告(1)
分子機能科学特別研究の中間発表報告を行う。
[事前学習]自分のデータについて,教員と相談しながら,まとめる作業をおこなう。
[事後学習]データについてさらに詳細な検討を加えておく。
3 中間報告(2)
分子機能科学特別研究Iの中間発表報告を行う。
[事前学習]研究データについて詳細な検討を行う。
[事後学習]研究データについて詳細な検討を継続する。
4 成分分析(1)
[事前学習]サンプルの分析を各種クロマトグラフィー,HPLCを用いて分析し,NMR,MSなどの分析技術を駆使して化合物の構造解析を行う。
[事後学習]得られた分光学的なデータより,化合物の純度,精密な構造について確定する。
5 成分分析(2)
[事前学習]サンプルの分析を各種クロマトグラフィー,HPLCを用いて分析し,NMR,MSなどの分析技術を駆使して化合物の構造解析を行う。
[事後学習]得られた分光学的なデータより,化合物の純度,精密な構造について確定する。
6 成分分析(3)
[事前学習]サンプルの分析を各種クロマトグラフィー,HPLCを用いて分析し,NMR,MSなどの分析技術を駆使して化合物の構造解析を行う。
[事後学習]得られた分光学的なデータより,化合物の純度,精密な構造について確定する。
7 成分分析(4)
[事前学習]サンプルの分析を各種クロマトグラフィー,HPLCを用いて分析し,NMR,MSなどの分析技術を駆使して化合物の構造解析を行う。
[事後学習]得られた分光学的なデータより,化合物の純度,精密な構造について確定する。
8 成分分析(5)
[事前学習]サンプルの分析を各種クロマトグラフィー,HPLCを用いて分析し,NMR,MSなどの分析技術を駆使して化合物の構造解析を行う。
[事後学習]得られた分光学的なデータより,化合物の純度,精密な構造について確定する。
9 成分分析(6)
(修士論文について,各自適宜作成を開始する。)
[事前学習]サンプルの分析を各種クロマトグラフィー,HPLCを用いて分析し,NMR,MSなどの分析技術を駆使して化合物の構造解析を行う。
[事後学習]得られた分光学的なデータより,化合物の純度,精密な構造について確定する。
10 生物活性試験(1)
得られた化合物について生物活性試験について検討を行う。
[事前学習]生物活性試験について知識を深める。
[事後学習]生物活性実験の手法について調べる。
11 生物活性試験(2)
得られた化合物について生物活性試験について検討を行う。
[事前学習]生物活性試験について知識を深める。
[事後学習]生物活性実験の手法について調べる。
12 生物活性試験(3)
得られた化合物について生物活性試験について検討を行う。
[事前学習]生物活性試験について知識を深める。
[事後学習]生物活性実験の手法について調べる。
13 構造活性相関
生物活性試験のデータに基づいて,構造活性相関について検討を行う。
[事前学習]文献データを基に構造活性相関について知識を深める
[事後学習]生物活性実験の結果についてまとめる。
14 修士論文発表会準備
これまでの研究結果を基に,修士論文発表会の作成を行う。
[事前学習]研究結果についてスライドをまとめる。
[事後学習]研究結果についてスライドをまとめる。
15 修士論文を提出する。
[事前学習]修士論文について仕上げる。
[事後学習]修士論文について提出する。
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 実験の実施状況,実験データの整理と理解度(100%)
オフィスアワー 随時(本館6階604)

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