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健康・スポーツ教育論

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令和2年度入学者 健康・スポーツ教育論
令和元年度以前入学者 健康・スポーツ教育論
教員名 松本 恵・水落 文夫・菅野 慎太郎
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 健康・スポーツ教育科目
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる。
授業概要 健康・スポーツを考える。各教員のスポーツ現場での指導やサポート業務に関わってきた実務経験を基にスポーツ・体育の教育について解説する。
授業のねらい・到達目標 健康・体育・スポーツ科学に関するテーマについての情報や研究成果を学習(A-1-1)するとともに,身体運動が持つ教養的意義や知識を理解(A-3-1, A-4-1)し,その後のスポーツ実践や健康維持増進に役立てる(A-5-1)ことができるようになる。この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,DP2及びカリキュラムポリシーCP1,CP2に対応しています。
授業の方法 3名の担当教員によるオムニバス形式の講義を行う.5月11日から8月1日までの授業実施日(12回)にBlackboardへアップされたオンデマンド教材を視聴してください(15分程度×3つ)。また、毎講義ごとに出題される課題について学修し、提示される期日までにBlackboardを通して提出してください。また、Blackboardを通して、質問等を受け付けますので、授業の中で質疑応答のオンデマンド資料にて解説します。また、小レポートを課すこともあります。本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 スポーツと動機づけ(担当:菅野慎太郎)(A-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】運動・スポーツにおける意欲の重要性について調べておくこと。(2時間)
【事後学習】運動・スポーツにおいて練習や運動意欲を生起させる方法について考える。(2時間)
2 スポーツと学習(運動技能習得のメカニズム)(担当:菅野慎太郎)(A-1, A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】運動・スポーツ活動における練習計画や練習方法について調べておく。(2時間)
【事後学習】自身の運動・スポーツにおける練習法の改善点について考察する。(2時間)
3 イメージ機能と注意機能(運動がうまくなるための機能)(担当:菅野慎太郎)(A-1, A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】運動学習においてイメーシ機能と注意機能がどのように使われているのか調べておく。(2時間)
【事後学習】イメージや注意機能を用いた練習方法の工夫について考える。(2時間)
4 行動変容理論(担当:菅野慎太郎)(A-1, A-3, A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】日常生活における運動行動を妨げる要因について調べておく。(2時間)
【事後学習】健康の保持増進のための運動・スポーツ行動における心理的問題をまとめる。(3時間)
5 基本の食事・栄養の役割(担当:松本恵)(A-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】自身の食事を見直しておく。(2時間)
【事後学習】食事改善計画を立ててみる。(2時間)
6 エネルギー摂取と消費(運動)(担当:松本恵)(A-1,A-3,A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】自身の運動習慣を記録しておく。(2時間)
【事後学習】運動習慣の改善計画を立ててみる。(2時間)
7 熱中症と水分摂取(担当:松本恵)(A-1,A-3,A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】1日の水分摂取量を記録しておく(2時間)
【事後学習】熱中症について調べてみる。(2時間)
8 トレーニングと栄養摂取(担当:松本恵)(A-1,A-3,A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】スポーツ栄養学について調べておく。(2時間)
【事後学習】食生活と健康についてまとめておく。(3時間)
9 健康の考え方と運動の効果(担当:水落文夫)(A-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】WHOが提唱する健康の定義を確認し,自らの健康づくりの方向性を具体化してみる。(2時間)
【事後学習】講義内容を振り返り,健康運動の身体的,精神的,社会的機能に対する影響をまとめておく。(2時間)
10 運動による疲労(担当:水落文夫)(A-1,A-3,A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】疲労の種類と一般的な現象について確認しておく。(2時間)
【事後学習】講義内容を振り返り,身体的疲労の役割を認識しておく。(2時間)
11 いろいろな疲労とそのコントロール(担当:水落文夫)(A-1,A-3,A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】身体的疲労の慢性化による弊害について確認しておく。(2時間)
【事後学習】身体的疲労のメカニズムから推測される悪い疲労の防止について推察してみる。(2時間)
12 休養の実体と意義(睡眠を見直す)(担当:水落文夫)(A-1,A-3,A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】休養の代表である睡眠の役割と現象について確認しておく。(2時間)
【事後学習】講義内容を振り返り,睡眠不足による弊害とその予防について理解を深める。(3時間)
13 第1回目から第13回目までの講義内容について質疑応答を行う。(A-3,A-4、A-5)(課題学習)
【事前学習】これまでの全講義内容についてまとめておく。(3時間)
【事後学習】質疑応答についてまとめておく(3時間)
14 まとめとチェックテスト(各担当教員)(A-3,A-4、A-5)(課題学習)
【事前学習】全授業の内容をノート等で確認しておくこと。(2時間)
【事後学習】試験内容・回答を見直しておく。(2時間)
15 まとめと解説(各担当教員)(A-3,A-4、A-5)(課題学習)
【事前学習】全授業の内容をノート等で確認しておくこと。(2時間)
【事後学習】試験内容・回答を見直しておく。(2時間)
その他
教科書 日本大学文理学部体育学研究室編 『大学生のための 最新 健康・スポーツ科学』 八千代出版 2020年 第1版
必ず教科書を準備して受講すること.
参考書 なし.
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(40%)
Blackboardで配信されるオンデマンド資料の視聴状況と毎回のリアクションペーパー等で授業参画度を評価します(A-3,A-4、A-5)。授業内テストはBlackboard上でチェックテストを実施する予定です。また、小テスト・レポート等と(A-1)を合わせて評価します。
オフィスアワー Blackboard上で質問を受け付け、次回のオンデマンド資料中で解説します。

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