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ドイツ語科教育法Ⅲ

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令和元年度以前入学者 ドイツ語科教育法Ⅲ
教員名 武井隆道
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 主としてオンデマンド型授業(スライド資料配信)で行いますが、必要に応じて同時双方向授業(Zoomによるライブ中継)を行います。Zoomを使う場合は事前にメール等で連絡します。
Blackboardを使うこともあります。Blackboard IDは20203934です。
授業概要 ドイツ語教授法に基づく授業の実際を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 ドイツ語科教育法Ⅱで学んだ理論的基礎を、実践に移す方法を習得することがねらい。
外国語の授業に必要な知識を獲得し、教案やカリキュラムの作成が出来るようになる。
授業の方法 講義のほか、教案作成、教材加工、教室での留意点などを学び、模擬授業によるその検討・評価を行う。
授業計画
1 ドイツ語科教育法(I)および(Ⅱ)で学んだ内容を確認する。
【事前学習】外国語教育方法論の理論と実際について知識を整理するとともに、ゲーテ検定や独検の特徴をまとめる。また自分のドイツ語レベルをこれらの検定で把握する。 (2時間)
【事後学習】ドイツ語能力の測定方法についてまとめる。 (2時間)
2 カリキュラムについて(1):カリキュラムとは何か。
【事前学習】カリキュラムとは何かを、参考書等をもとに調べておく。 (2時間)
【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間)
3 カリキュラムについて(2):カリキュラムの歴史とカリキュラムを巡るディスクルス。
【事前学習】日本大学のカリキュラムの特徴を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間)
4 カリキュラムについて(3):新学習指導要領と外国語教育。
【事前学習】図書館で学習指導要領を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間)
5 日本における外国語教育の歴史的発展(1):明治以前と明治期。
【事前学習】高校の日本史で学習した明治期の政治、社会の特徴を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間)
6 日本における外国語教育の歴史的発展(2):大正期と戦前。
【事前学習】高校の日本史で学習した大正期・戦前の政治、社会の特徴を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間)
7 日本における外国語教育の歴史的発展(3):戦後の展開と現在。
【事前学習】高校の日本史で学習した戦後の政治、社会の特徴を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間)
8 教案作成とその批評(1):フォーマットと必要項目について。
【事前学習】ドイツ語教育方法論Ⅰ、Ⅱでの経験を踏まえ、教案を作成しておく。 (2時間)
【事後学習】批判をもとに、発表した教案を改良する。 (2時間)
9 教案作成とその批評(2):時間配分、授業の構成について。
【事前学習】ドイツ語教育方法論Ⅰ、Ⅱでの経験を踏まえ、教案を作成しておく。 (2時間)
【事後学習】批判をもとに、発表した教案を改良する。 (2時間)
10 模擬授業(1):文法教材。
【事前学習】作成した教案を見直し、模擬授業の準備をする。 (2時間)
【事後学習】模擬授業の反省を踏まえ、改良点をまとめておく。 (2時間)
11 模擬授業(2):読解教材。
【事前学習】作成した教案を見直し、模擬授業の準備をする。 (2時間)
【事後学習】模擬授業の反省を踏まえ、改良点をまとめておく。 (2時間)
12 模擬授業(3):コミュニケーション教材。
【事前学習】作成した教案を見直し、模擬授業の準備をする。 (2時間)
【事後学習】模擬授業の反省を踏まえ、改良点をまとめておく。 (2時間)
13 模擬授業の相互批判とまとめ。
【事前学習】模擬授業の反省を踏まえ、改良点をまとめておく。 (2時間)
【事後学習】相互批判の結果を踏まえ、最終版の教案を作成する。 (2時間)
14 1回から13回目までの授業内容について質疑応答を行う。
【事前学習】これまでの授業内容を確認し、疑問や論点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容を整理し、メモしておく。 (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。
【事前学習】これからの外国語教育のありかたについて、自分の考えをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】レポートの準備をする。 (2時間)
その他
教科書 必要に応じてプリントを配布します。
参考書 吉島茂・境一三 『『ドイツ語教授法 - 科学的基盤作りと実践に向けての課題 -』』 三修社 2003年
白井恭弘 『外国語学習の科学  (岩波新書)』 岩波書店 2008年
Gerhard Neuner, Hans Hunfeld, Methoden des fremdsprachlichen Deutschunterrichts:Fernstudienangebot, Langenscheidt, 1993
門田修平、野呂忠司 『英語リーディングの認知メカニズム』 くろしお出版 2001年
必要に応じて紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度:教案の作成やプレゼンテーションを評価対象とします。(50%)
オフィスアワー 授業終了時。

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