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書論

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令和元年度以前入学者 書論
教員名 徳泉さち
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド型授業と課題研究を組み合わせます。なお、受講者の人数や、受講者の要望などにより、配信形態や授業内容などの変更があるかもしれません。
Black bordにて、最新の情報を発信しますので、各自チェックしてください。
なお、この講義のBlack bordコースIDは20203982となります。履修者はかならず登録してください。
授業概要 中国、日本で説かれてきた書論について、その歴史的な変遷の概観を理解する。
また、各時代の代表的な書論をいくつか取り上げ、講読する。
授業のねらい・到達目標 書論とは、文字どおり書に関する理論のことである。
具体的には、作家・作品に対する批評や研究、書体・書法に関する理論、さらに書の本質論から文房や表具の技術に至るまで広範囲な内容に及ぶ。この授業では、中国と日本におけるそれらの成立と変遷を説き、受講者の興味に沿っていくつかの書論をとりあげ、その原文を読み進めていく。
受講者が書に関して各自の興味関心からテーマを選び、発表をしていく。
授業の方法 5月11日の授業開始日より、Black bordを通してオンデマンド教材を配信します。
受講生はその教材を視聴して学修し、レポート課題に取り組みます。
課題はBlack bordを通して所定の期日までに提出することになります。
Black bordの掲示板機能などを利用し、適宜、質問に対応します。
履修条件 隔年開講の「書の鑑賞」とあわせて履修することがのぞましい。
授業計画
1 ガイダンス
身の回りの文字に目を向ける 〈スライド資料の配信+課題作成、提出〉
【事前学習】指定したテキストの「書論・論説」の項目を熟読する。 (2時間)
【事後学習】授業で提示した課題の作成、参考資料の熟読、視聴。 (2時間)
2 書文化の周辺 文房四宝の歴史
〈スライド資料の配信+課題作成、提出〉
【事前学習】指定したテキストの「用具・用材」の項目を熟読する。 (2時間)
【事後学習】授業で提示した課題の作成、参考資料の熟読、視聴。 (2時間)
3 書論とは何か。
漢代の書と書論 〈スライド資料の配信+課題作成、提出〉
【事前学習】次週とりあげる書論をよみわからない語句を調べ、現代語訳をつけてくる。 (2時間)
【事後学習】授業で講読した書論を再度読み込み、歴史的な背景などを調べる。 (2時間)
4 魏晋南北朝時代の書と書論
【事前学習】次週とりあげる書論をよみ、わからない語句を調べ、現代語訳をつけてくる。 (2時間)
【事後学習】授業で講読した書論を再度読み込み、歴史的な背景などを調べる。 (2時間)
5 唐時代の書と書論
【事前学習】次週とりあげる書論をよみ、わからない語句を調べ、現代語訳をつけてくる。 (2時間)
【事後学習】授業で講読した書論を再度読み込み、歴史的な背景などを調べる。 (2時間)
6 宋時代の書と書論
【事前学習】次週とりあげる書論をよみ、わからない語句を調べ、現代語訳をつけてくる。 (2時間)
【事後学習】授業で講読した書論を再度読み込み、歴史的な背景などを調べる。 (2時間)
7 日本における書論の萌芽
【事前学習】次週とりあげる書論をよみ、わからない語句を調べ、現代語訳をつけてくる。 (2時間)
【事後学習】授業で講読した書論を再度読み込み、歴史的な背景などを調べる。 (2時間)
8 平安時代の書と書論
【事前学習】次週とりあげる書論をよみ、わからない語句を調べ、現代語訳をつけてくる。 (2時間)
【事後学習】授業で講読した書論を再度読み込み、歴史的な背景などを調べる。 (2時間)
9 鎌倉・室町時代の書と書論
【事前学習】次週とりあげる書論をよみ、わからない語句を調べ、現代語訳をつけてくる。 (2時間)
【事後学習】授業で講読した書論を再度読み込み、歴史的な背景などを調べる。 (2時間)
10 江戸時代の書と書論
【事前学習】指定したテキストの書論・論説の項目を読み込む。 (2時間)
【事後学習】授業で講読した書論を再度読み込み、歴史的な背景などを調べる。 (2時間)
11 受講者による発表
【事前学習】指定したテキストの書論・論説の項目を読み込む。 (2時間)
【事後学習】受講者の発表レジュメを熟読し、疑問点や感想などをレポートにまとめる (2時間)
12 受講者による発表
【事前学習】指定したテキストの書論・論説の項目を読み込む。 (2時間)
【事後学習】受講者の発表レジュメを熟読し、疑問点や感想などをレポートにまとめる (2時間)
13 受講者による発表
【事前学習】指定したテキストの書論・論説の項目を読み込む。 (2時間)
【事後学習】受講者の発表レジュメを熟読し、疑問点や感想などをレポートにまとめる (2時間)
14 受講者による発表
【事前学習】指定したテキストの書論・論説の項目を読み込む。 (2時間)
【事後学習】受講者の発表レジュメを熟読し、疑問点や感想などをレポートにまとめる (2時間)
15 書学・書道の総括と問題解説
【事前学習】この授業で扱った書論を再度、総ざらいする。 (2時間)
【事後学習】この授業で扱った書論を再度、総ざらいする。 (2時間)
その他
教科書 全国大学書道学会編 『書の古典と理論』 光村図書出版 2020年 第1版
開講時、もしくは授業の内容に応じて参考資料などを配布する。
参考書 開講時、もしくは授業の内容に応じて参考資料などを配布する。
成績評価の方法及び基準 レポート:毎授業ごとに課題(ミニレポート)を課します。その提出状況や習熟度を評価の対象にします。(50%)、授業参画度:授業内での発表、オンデマンド教材の視聴状況を判断基準とします。(50%)
オフィスアワー 授業終了後、講師室で対応する。

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