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書法2

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令和2年度入学者 書法2
令和元年度以前入学者 書法2
教員名 徳泉さち
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 半期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド型授業と課題研究を組み合わせます。BlackboardでYouTubeの授業動画リンク先を告知します
履修者はBlackboardにかならず登録してください。

Blackboardコース:後期金曜2限は20203972、後期水曜3限は20203971

人数制限があるため、希望者が規定人数を超えた際には抽選となります。
授業概要 中学校国語科書写の指導に必要とされる知識と技能の習得を目指します。特に、仮名書道(硬筆・毛筆)の基礎を学びます。
実技主体の授業であるため、受講する際には半紙、中筆(4号筆程度)、小筆、墨汁や下敷きなどの書道用文房具の準備が必要となります。
必要な道具については授業内で詳しく説明し、指示します。
授業のねらい・到達目標 中学校国語科書写の指導に必要とされる知識と技能の習得を目指します。
さらに、平安時代の仮名作品について知識を深め、実際に書きながら日本書道史の知識を広げることを目標とします。
授業の方法 授業日に動画をyoutubeにアップロードしていきます。
受講生はその動画を視聴して学修し、課された課題に取り組みます。
課題にはレポートだけでなく、実技作品が含まれ、それらをBlackboardを通して所定の期日までに提出します。
揮毫した作品は写真を撮影して画像データとして送信してもらいますが、実物の作品も各自必ず保管しておいてください。
フィードバック方法等については、授業内で指示します。
履修条件 9月7日(月)~9月19日(土)23時59分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は9月23日(水)COMITS2にて発表予定。
授業計画
1 文房四宝の歴史(筆・墨) 〈動画の視聴+レポート提出〉
〈動画の視聴+レポート提出〉
【事前学習】指定テキストの106-107ページを熟読する (2時間)
【事後学習】課題レポートの作成、提出 (2時間)
2 文房四宝の歴史(硯・紙)
〈動画の視聴+レポート提出〉
【事前学習】指定テキストの106-107ページを熟読する (2時間)
【事後学習】課題レポートの作成、提出 (2時間)
3 書を書く姿勢と執筆方法 硬筆作品
〈動画の視聴+課題作品の作成と提出〉
【事前学習】指定テキストの「姿勢・執筆法(108-109ページ)」の項目を読む (2時間)
【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間)
4 書の教授法の歴史(江戸時代)
半紙に毛筆で平仮名を書いてみる〈動画の視聴+課題作品の作成と提出〉
【事前学習】指定テキストの96.97を熟読する (2時間)
【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間)
5 書の教授法の歴史(明治時代)
多字数の平仮名を半紙作品にまとめる〈動画の視聴+課題作品の作成と提出〉
【事前学習】指定テキストの「文字を書くこと用と美と学校教育(98-99ページ)」を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間)
6 書の教授法の歴史(大正・昭和)
多字数の平仮名を半紙作品にまとめる〈動画の視聴+課題作品の作成と提出〉
【事前学習】指定テキストの100から103ページを熟読する (2時間)
【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間)
7 手で文字を書くことについて考えてみよう
〈動画の視聴+レポート提出〉
【事前学習】指定テキストの「書表現と鑑賞の構造(104-105ページ)」の項目を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】提示されたHPや資料を読み、レポートを完成させる。 (2時間)
8 現行の学習指導要領について
〈動画の視聴〉
【事前学習】文部科学省のHPをチェックし学習指導要領をよむ (2時間)
【事後学習】指定テキストの154から162ページを熟読する (2時間)
9 日本の書の歴史 奈良時代
〈動画の視聴〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間)
【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間)
10 日本の書の歴史 平安時代 三筆の書について
〈動画の視聴+課題作品提出〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間)
【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間)
11 日本の書の歴史 平安時代 三跡の書について
〈動画の視聴+課題作品提出〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間)
【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間)
12 日本の書の歴史 平安時代 高野切第一種について
〈動画の視聴+課題作品提出〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間)
【事後学習】授業(スライド内)で提示した手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間)
13 日本の書の歴史 平安時代 高野切第三種について
〈動画の視聴+課題作品提出〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間)
【事後学習】授業内で配布した手本の反復練習をおこなう。 (2時間)
14 日本の書の歴史 平安時代 関戸本古今集について
〈動画の視聴+課題作品提出〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間)
【事後学習】授業内で配布した手本の反復練習をおこなう。 (2時間)
15 日常生活のなかの書
〈動画の視聴+課題作品提出〉
【事前学習】指定テキストの131-132ページの項目を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】課題作品を各自で練習し、作品を完成させる (2時間)
その他
教科書 全国大学書道学会編  『書の古典と理論 改訂版』 光村図書出版 2020年
参考書 授業中に指示をする。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業の理解を深めるためのレポートを課します。その取り組みを評価対象とします。(30%)、授業参画度:毎授業、実技作品やミニレポートを提出してもらいます。その提出状況や習熟度を評価対象とします。(70%)
オフィスアワー Blackboardを通して適宜質問を受け付けます。

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